狂電関人の写真庫

狂電関人本人のこれまでの写真のストックを思うまま徒然に表現。お立ち寄りの際には一言コメントをいただけると幸いです。

スクエアな世界

2010年05月01日 16時49分59秒 | 徒然鉄ネタ
中学、高校と6年間写真部に在籍したこともあって、カメラ機材に対する興味も少なからず

旺盛です。やはり美しい景色の中で被写体を撮影するに当たってフィルムサイズが大きい

のは有利なわけで、いつかは中版機を使いたいという欲望がだんだん育っていきました。

鉄道を撮影することが主なので左右の画面が長いほうが収まりが良いのですが、

そこは少しひねくれている電関人の性格と、HASSELBLADというブランドへの憧れもあって、

手に入れた中古機はハッセルの503CW。コレクションではなく、実用機としての導入なので

現行モデルにしました。この503CWにプラナーCF80㎜とA12マガジン付きの標準セット。

これに、あとからゾナーC150㎜とA16(645)マガジンを買いたしました。

すでに3年ほど経ちますがまだまだ練習中です。

最近少し、正方形の画面に慣れてきたので初アップとさせていただきます。

先日、上毛電鉄のデハ101が走った時はデジタルと並行で全撮影地で練習を兼ねて使用。

特にこの日は、基本デハ101の単行ですのでスクエア画面がお誂え向きなわけです。

鉄道趣味の世界でもデジタルが圧倒的なシェアを占める昨今ですが、やはり撮影して

楽しく、現像が上がってきて楽しく、プリントして楽しい3拍子の楽しみをこれからも大切に

していきたく、銀塩を続けていくつもりです。

撮影;2010年4月25日 上毛電鉄 大胡付近 HASSELBLAD 503CW プラナー80㎜ RDPⅢ
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゆふいんの森

2010年05月01日 15時02分02秒 | 徒然鉄ネタ

この新緑萌える時期になると思いだす形式がキハ71・72『ゆふいんの森』。

緑色のフルデッカーで独特のフォルムが好きな車両。

2005年の帰郷の際にようやく本格的な撮影機会を得て、久大本線の天ヶ瀬まで足を延ばして

きました。関東地方と違って九州の山はその大半が杉や常緑広葉樹に覆われているので、

なかなか春の新緑を表現しにくいのが玉にキズでしょか!?

今度撮影に行く機会があればぜひ新緑の木立の中で流し撮りにしたいと思っています。

そんな『ゆふいんの森』のことをいつもこのゴールデンウィークの頃になると思い出すのです。

下の写真は、2004年はやぶさのソロで帰郷した際に博多駅で撮影したキハ71『ゆふいんの森』

全国のリゾートエクスプレスの中で一番のお気に入りです。



この美しいフォルムを九州の山並みの中で撮影したくて2005年は久大本線の天ヶ瀬に

遠征しました。



最初に来たのは、2代目の新造車のキハ72です。



天ヶ瀬までの各停の車窓からロケハンして、駅からはタクシーで現場に向かいました。

最初は鉄橋の入る場所で前景にちょっと花を入れて・・・。そのうち山を登る道路を

見つけて、そこからの俯瞰を狙うことに・・・。っとここが中々良い撮影ポイントで、

久留米側から築堤を上ってくるシーンと、眼下の鉄橋と2パターンが楽しめます。



次回は、新緑のトンネルや木立の中の流し撮りを楽しんでみたいと思います。

撮影;2004年 博多駅 Canon IXY/2005年久大本線 豊後中川~天ヶ瀬
    Nikon FM3A Nikkor50㎜,85㎜ エクタクロームE100G

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする