今でこそ石見銀山が世界遺産に登録されて脚光を浴びましたが、
80年代当時は旧国名の石見地方はどちらかというと地味なエリアでした。
電関人が山陰地方にはまって頻繁に出かけていた頃、ふとその車窓から綺麗だと思い撮影地を
探し始めたきっかけになった「石州瓦」。
この赤っぽい瓦の波が、日本海のコバルトブルーの波と美しいコントラストを作る。
その中でも、一番気に入ったのがこの場所の石州瓦の密集した場所でした。
波根で見つけた、石州瓦の密集地区は本当に美しい瓦の波を形成していました。
折しもこの景観に似合う短編成の急行石見が通過して行きました。
1982年8月 山陰本波根駅付近 DC58急行石見
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