1日、間が空きましたが津鉄ネタが続きます。
津軽といえば、冬の地吹雪が有名でその体験ツアーがあるぐらい観光資源にもなっています。
北海道の本格的な冬の撮影を経験していない電関人にとって、冬の撮影で一番きつかったのは
この津軽の地吹雪でしょうか!?
冬の津軽の天気は目まぐるしく変わります。
シベリア生まれの第一級の寒気から噴出される雪雲によって降り積もった雪が
日本海からの強烈な季節風に舞いあげられて地吹雪になります。
一旦地吹雪になると目も開けられないぐらいです。
そうかと思うと、雲の切れ目から太陽がのぞきます。
典型的な冬の津軽の天気です。
気動車2両にたった1両の貨車のミキストが雪煙の中を走り去りました。
1983年2月 津軽鉄道 芦野公園付近にて
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罐にしてはちょっと変だと思ったら、気動車でしたか...(^^ゞ
気動車とのミキストは見たことがありません。
連れ合いが庄内の出身ですが、平地でも地吹雪はもの凄く、昔は遭難する人も出たとのことです。
幸か不幸か、私は未だ経験していません。(笑)
津軽の冬の厳しさが伝わってきます。
地吹雪と言えば、冬の磐梯高原というよりも磐越西線に近い平原でコレに襲われ、一瞬にしてホワイトアウトに。
まったく何も見えず、ホント怖かったです。
私にとってこのときは3回目の津鉄でしたが
さまざまな冬の情景を見せてくれました。
現在の津鉄を訪れてみたいものです。
撮影ではありませんが、一昨年越後湯沢で
スキーの際に、大雪に見舞われ帰りの関越道で
完全にホワイトアウトに襲われて本当に怖い思いを
しました。
自然の力はすごいです。
自然相手の撮影ですから、時としてとても感動的な、
情景に遭遇したりします。
確かに魅力的な被写体は減りましたが、まだまだ
これからもたくさんの感動的なシーンがきっと待っています。