RM最新号は、セミセンターキャブと題してDE10をはじめとした機関車の特集が組まれている。
電関人は何気にDE10という機関車が好きである。
ぎりぎり蒸機世代の最終組に位置しながら本格的にカメラを持った頃には蒸機はすでに居らず、
DD13やこのDE10が亜幹線や貨物ヤードの主役になっていた。
とてもデザイン的に美しいとは言えないDD13に比べると前哨灯はちゃんとケーシングされており、
しかもA・A・A-Bという独特な足回りと左右非対称なセミセンターキャブという出で立ちにカメラマン心を擽らされたのだった。
香椎線の海側である西戸崎まで貨物があった。
この日、本当はこの線区の名物である砂地の区間で撮影したかったのだがにわか雨に降られて、
海ノ中道駅でのカットとなってしまった。
もうひとつは、今や完全な通勤線区と化した川越線。
記憶があやふやだが、おそらく荒川鉄橋の前後の築堤のようだ。
左端には懐かしいハエタタキも見え、今にも4ケタの9600が走ってきそうな悠久の空間をホキとトラの無蓋車のみの貨物。
どちらもロングノーズが前で精悍である。
香椎線 DE1045 列番不明 1979年3月撮影 川越線 DE10531 列番不明 1981年撮影
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この写真の機関士は私の先輩でしょうね…
ハエタタキも懐かしいし!
セミセンターキャブ、DD16もお気に入りです~♪
ここでもハンドルを握っていたんですよね!
この前後に有った。砂の中の鉄路を撮ってなく、
国鉄色時代にもう少し通えばよかった!!
この界隈は、鐡よりもドライブが多かったね!(笑)
結局、非電化時代の写真はこの時のみ。
なんとか荒川鉄橋でステンレスも撮りましたが・・・(汗)
この30年でこれ程雰囲気が変わった線区も珍しいのでは・・・。
そうですね、ここや八高線、相模線辺りがあ最も激変したでしょうか?
川越線は昔は貨物が朝と夕方に1本ずつありましたね。
DE10がのんびりと荒川鉄橋を渡る姿を良く覚えています。4846
この機関車には、いろんな思い出が詰まっています。
車籍を失ってどんどん機械扱いになっていくDE10。
そろそろ本腰入れて記録していかないとですね。