2週ほど遅れてしまいましたが、北陸旅行記の続編です。
寝台特急北陸で高岡に出てそこから寒ブリで有名な氷見へいった話までは既報の通りです。
この旅行、今度の改正で廃止になってしまう北陸号に乗車したいことが最大の目的ですが、
その他、実は歴史好きで、また日本の伝統建築物も大好きな電関人は、高岡の怪しい線路
が入り乱れる港湾地区の散策や市内の古い建物、それを見ながらの万葉線での路面電車
小旅行などさらには駅の内陸側には、唯一前田利長公だけの菩提を弔うために建立された
瑞龍寺がありここを訪れるのも楽しみでした。
そんな中から、鉄道ネタ部分だけ少し旅行記をアップさせていただきます。
今回は、ついおと年の9月に日本製紙工場の閉鎖と共に幕を閉じた伏木貨物のヤード跡。
氷見で旬の寒ブリをいただいた後次に訪れたのは氷見線を少し戻った伏木駅です。
港町の伏木は、その昔万葉の時代大伴家持が国司として赴任した土地でもあり、また
北前船の時代にその寄港地として栄えたとても歴史が古い街です。
写真は、伏木駅のホームからヤード跡を撮ったものです。何線にもわたる広大なヤードで
全盛期の面影が残ります。赤くさびたレールがここに列車が往来していないことを教え、
ちょっとセンチメンタルになりました。D351という可愛い旧国鉄色の一つ目機が忙しく
入替をしている姿が見たかったです。
撮影;2010年2月19日 伏木貨物ヤードを望む。 CANON IXY
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