越後広瀬からロケハンしつつ入広瀬へと広瀬から広瀬へ。
学生時代から地理小僧だった電関人は地名に関する興味が高い。
まず、入広瀬。「入」の字はひょっとしたら入植の意味が強いのではと推測する。
旧入広瀬村となった地名を見てみると新田が付くものが多く、さらに田小屋など。
要は耕すつまり開墾するのに向いていた場所なのだろうと。
破間川水系と、周囲の山に降り積もった雪が伏流水となって湧き出す水源が豊富でこの谷に入植して
入広瀬の集落を形成していったのだろう。
只見線もこの入広瀬を出ると、駅は無くなったが柿の木集落を経て大白川。
柿の木はほとんど米作に適した土地は無く故に林業を主業としてきたようだ。
水を潤沢に蓄える谷間を縫うように、岩盤を避けてまわり込む鉄道。
その線路を見渡せる道のポイント近くに湧水源がある。
とても柔らかな軟水である。
米にしろ、日本酒にしろ水は重要な資源。
米どころ、酒どころはまた良い水源を持つ水どころでもある。
2424D発車後の入広瀬駅構内で、MCR600型が除雪作業を始める。
小柄ながら除雪線路両側の雪壁を切り崩す段切りプラウも有する優れものらしい。
2424D撮影直前までは時々あった日差しも無くなり、空は重たげな鉛色の雲に覆われてきた。
16時を過ぎてやってくる次の列車は何処で撮ろうか･･･。
2017年 1月 2424D 上条～入広瀬／MCR600 入広瀬駅
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初っ端の冬は入広瀬でと思っていたのですが、宿が取れず、
結局今回は越後須原の宿に泊まりました。
次回の取材の際にはぜひ入広瀬に泊まった見たいものです。
今回の取材ではもう一回同駅が登場しますのでご笑覧ください！
なかなか良いですよー！
貨物時々ローカル線で・・・
露出度の高い場所ですが、それぞれに趣のある写真となっているところが、この場所の奥深さです。
私は、入広瀬というのは読んで字のごとくの地勢的なものと思っています。
地名の由来は判らないものが多いだけに、色々と想像が膨らむところが楽しいところです。
もし、入広瀬の地名の謂れがお分かりになったら、教えてくださいね。
久しく雪景色を撮っていませんので、刺激的です。
FROM HIROSE TO HIROSEでいいんですよ。
(越後)広瀬からの入植者なのかなぁなんて推理しているんで・・・。
雨はまだこの時点では落ちてきてませんでした。
雪の壁がやや高くて、除雪道路が限られている中撮影ポイントを地道にロケハンするのが大変でした。
インフルの影響か、筆が乱れてますよー。
これぞ入広瀬という感じですね。雪の深さが伝わります。
余計な人工物が無いスッキリした雪原というのもなかなか貴重です。
雨の中の強行撮影でしょうか、ご苦労様です。
そう言っていただけると光栄です！
実は例の一段上は見つけられなかったのですが、
一ヶ所良い場所があったのですが個人宅への私道で、
お断りに尋ねたのですが不在のようでやめました。
また例の湧水へは、オバさんが車で沢山のボトルを持って汲みにいらしてました。鼻歌交じりで汲んでる姿からとても大事にされてる湧水なんだと思った次第です。
あの水の美味さからもちょっと入広瀬コシヒカリ食してみたくなりました。
それからご心配いただきましたインフルもほぼ完治で、あすからまた勤勉な労働者へ再帰します！
嫌な予感的中で、重たい鉛色の雲は予報通りの雨を連れてきました。
16時台、17時台とこの日のオーラス19時台まで気合を入れての取材決行でした！
こんな刺激的な写真をアップされると、出かけたくなりますよ。
非電化路線での雪壁の中を往くキハ47系、
これぞ、正しき日本のローカル線ですっ。
それにしても、烏山線からキハ40系づいていますね。
入広瀬、聞くところによると、魚沼コシヒカリでも最上の米が収穫されるのだとか…。
PS
インフルはもう大丈夫でしょうか？
小さいながらも働き者の除雪車、大活躍ですね。
次の１６時過ぎの列車、何だか良い絵が撮れそうな明るさ（暗さ）ですね。（闇鉄中毒患者の独り言です）