ついに最後の日が来た。地下街が出来て地下鉄が走るのも賑やかかもしれないが、電関人は、やっぱり地上に市電が走る福岡の街が好きだった。最後の数日、日頃のご愛顧に応えるべく運賃無しで走った福岡市電に積み残しが出る騒ぎも。専用軌道の区間が何とも好きだった。本当に本当にありがとう。そんな気持ちで最後の最後までシャッターを切りまくった。1979年2月10日
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昔はあちこちにあった路面電車、カメラを向ける事はほとんど無く、記録したのはごく僅かでした。反省。
前の会社の先輩で、モケー鉄の大先輩でもある方への
オマージュ記事でもありまして・・・。
宇都宮や池袋でもLRTが検討されているようで・・・。
古い市電が走る街の空気感も思い出せないかと写真に見入ってしまいます。
私も最終日の3日前~2月7日に撮影に行きました。好天に恵まれ、リバーサルフィルムにて最後の記録をおさめました。まだブログにUPしていないカットがありますので、ボチボチUPしようかと思います。
幼少期から、どんたく祭りに出る花電車から小学、中学と
親に通わされた塾通いも、天神から唐人町までチンチン電車に乗車と何かにつけとても身近な存在でしたので、
或る意味電関人の福岡の記憶の代表格でもあります。
ぜひアップしてくださいね!
電関人の場合、まだ当時は国鉄に軸足があって城南線、貫線の写真はありません。
それと大牟田市内線は撮られてましたっけ??
楽しみにしています。
博多も福岡も路面電車のよく似合う街だと思います。天神を行き交う市電は本当に賑やかでした。
今に続く都市中心部の空洞化の問題はモータリゼーションに因るものです。
路面電車じゃなくて車を規制すれば良かったんですよ。日本全国、先見の明がありませんでした。
福岡でもLRTの復活話がありましたが、お金がないそうで、進展はないようですね。
やはり、引っ剥がしてしまってからでは、後の祭りってことですか。
おっしゃる通り、福岡のリズムには今でもチンチン電車の方が地下鉄よりも合っていると思ってます。
風景が無い車窓は人間のココロに余裕と言う隙間を作らないように思います。
黙ってうつむいて乗車する福岡の人々は以前よりよそよそしく見えるように
思います。
もともと別の2社からスタートした市内線の素性通りに、
ちょっと風情が違う場所がありましたね。九大前や千代町辺りの雰囲気も
なかなか渋かったですね!