まだ鉄道が生活路線として活躍していた70年代80年代。
鹿児島本線の駅として、長崎本線の分岐駅、そして久大本線列車の始発駅として一大鉄道の町を形成していた鳥栖駅。
おそらく久大本線のローカルだと思いますが、キユニ25の荷物取扱風景。
左隣にも鹿児島本線の荷物列車が停車中。
さらに分かりづらいですが右奥にも昼には設定が無い長崎本線か鹿児島本線の客車が中線で惰眠を貪っています。
この時代の駅には、生活臭が漂っていました。
1978年 鹿児島本線鳥栖駅5番線 キユニ25
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本来貨物輸送のために生まれた鉄道。
当たり前のようにあった風景と結構同時代を生きていたはずなのに、遠い昔のように感じますね。
電関人が最近貨物列車ばかり追いかけているのは、
実はそんな遠い昔になった鉄道貨物輸送の幻影を
追い求めているのかもしれません。