国鉄時代最晩年まで客車運行が残った勝田線
高3の春に完乗を目的に夕刻の吉塚始発に乗車
時刻的に下校の学生が主で
ちらほら買い物帰り客
デッキに愛想を振りまく女児がいて
楽しそうにデッキドアを開け閉めしながら
こっちにいないいないばぁをしているような
おめかしの様子から親に連れられて
博多の街へ買い物の帰りであろうか
この子の愛想と裏腹に
勝田線は国鉄末期の支離滅裂経営によって
その後の沿線人口拡大を前に
昭和年間に消えていく
1979年 卯月 勝田線車内にて Nikon F2photomicSB with TX
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