昨日に続き、今日も蒲原鉄道1982年の冬から。
先に廃止になった区間である村松~加茂の各駅はそれぞれ違う顔を持っていて味わい深かった。
その多くが平地にある駅であるが、ここ土倉は山間の駅だった。
ひっそりと数軒の家が寄り添うようにあるだけの寂しい駅。
到着の電車からたったひとりの子供が下車。
なんだか表現しずらいけど、余韻が残る駅である。
いつまでも電車を見送る男の子。
数軒しかない民家はなんだか由緒正しそうな風格が漂う。
ひっそりとした谷間を縫うように線路が走る。
土倉や冬鳥越といった山間の蒲原鉄道の表情もこの線の魅力である。
1982年2月 蒲原鉄道 土倉にて
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今朝もゆっくり寝床から起きだしました。3連休非鉄です(笑)
今年も余すところ一週間を切りました。東日本大震災でいろいろと大変だった1年でしたが、
来年はどんな年になりますでしょうかね?!
さて、今日も写真庫からになります。
雪国の駅で雪が止んだ日一日をまとめてみました。
昔の駅には、どこでも見られた閉塞信号装置。構内が見渡せるように三方が窓になっていて、
まさに駅の心臓部と行った場所。雪止みの日差しが積もった雪に反射し、眩しいばかりに射し込みます。
数日降り続いた雪は構内にもどっさり積もり、今日は除雪作業です。
除雪機を付けたモーターカーで豪快に雪を駅舎の反対側まで飛ばします。
大きく傾いた太陽にキラキラ輝く水飛沫。
ポイントに雪が詰らないようにしてあります。
雪が止んだ大蒲原駅でのんびりとあちらこちらにカメラを向けたそんな一日でした。
1982年2月 蒲原鉄道 大蒲原駅にて
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今日はクリスマスイヴ。
かみさんと食事を兼ねて街へ繰り出しました。
どこへいっても、物凄い人でちょっとゲンナリ。
街を飾るイルミネーションも、最近はもっぱらLEDでちょっと温かみに欠ける。
そんな文句ばかり言ってないで、今夜は聖夜。
MERRY BLUE CHRISTMAS!
2011年12月24日 汐留シオサイトにて
今日も寒い日が続きます。
しっかり朝寝坊で朝練せずシコシコとスキャン作業をしています(笑)。
日本海側は、きっと大荒れなんでしょうね。
そんなことを考えていて、津軽鉄道の地吹雪を思い出しました。
一旦吹雪出すと辺りは真っ白だし、目も開けてられないほど強風で雪を叩きつけられます。
列車が駅に着くと、人々は足早に去っていきます。
列車が通り過ぎるとすぐに轍を掻き消してしまう地吹雪。
我々も早めの撤収です。
1983年2月 津軽鉄道にて
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連休初日の今日、昨日からの強い寒気のせいであけぼのも運休です。
結構朝早く起きたものの、この寒さで本日の非鉄を決め込みました。(笑)
そんなこんなで、今日も写真庫からで赤ベコシリーズの続きです。
最近では、めったに雪が積もらなくなった福岡県地方ですが電関人が高校生だった頃まではシーズンに
数度雪が積もりました。そんな日には学校から帰るとすぐにカメラを持ってスクランブル発進。
この日も朝から雪が断続的に降り鹿児島本線の道床も白くなり、16時過ぎにやってきた貨物を牽く
ED728号機は天然のレフ板で綺麗に写りました。お気に入りのカットですが、ネガカラーでかなり変色が
進んできております。
1978年2月 鹿児島本線白木原(現大野城)付近にて
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