「信念 東浦奈良男1万日連続登山への挑戦」吉田智彦著 "人生とは歩くこと”

60歳の定年退職後、翌日から連続登山を開始した。
体調を崩し、9738日でストップ。富士山へは368回盗聴した。86歳で他界。

一歩がすべてを決する。一歩をいかに出し、いかに引くかが、成功、不成功の分かれみちや。
一歩一歩にすべてがある。
一歩に人生が、一歩に運命がかかっているのだ。
一歩考究、一歩の練習、一歩の修行、一歩の訓練、一歩一吸、一歩運命、一吸成功、歩くことに人生と運命がある。
歩くことにおもしろさ、六（難）かしあ、よろこび、人生の意味を発見していこう。
人生の意味思いつつ歩く春、一歩供養も忘れるな。
歩く人生。
人生は歩くこととみつけたり。
歩くことこそ、仏教の解脱悟道のみち。神を発見するみちや。

感想；
継続することの重み。
体調の悪い時もあったでしょう。
それを体験することで知ることがあるのでしょう。

人生いろいろなことがあります。
そんな時も、いつもの一歩を踏み出すことなのでしょう。
そのためには、睡眠と栄養をきちんと取ることがとても大切なのだと思います。

それにしても、それを支えた奥様は素晴らしいと思います。
奥様の方が先に逝かれたとのことです。