幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

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日産工場の大半で書類偽装 資格者の押印、不正常態化か ”確信犯 会社は知らなかった?”

2017-10-04 09:12:58 | 社会
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171004-00000014-asahi-soci 10/4(水)
日産自動車の販売店では、2日発売の電気自動車の新型「リーフ」を大々的にPRし、販売攻勢をかけようとしていた矢先だった
 日産自動車が無資格の従業員に新車の検査をさせていた問題で、結果を記す書類には実際に検査に関わっていない有資格者の名前が示され、押印もあったことがわかった。こうした偽装はほぼ全ての工場で行われていた。国土交通省は3日、一部工場への立ち入り検査を実施。不正への組織的な関与の有無など、詳しく調べる。

 日産では、資格を持たない補助検査員による検査が、国内向けに車両を組み立てる全国の工場で日常的に行われていた。検査の結果や誰が検査したかは書類に残す必要があるが、関係者によると、有資格者が実施したように押印などで記載内容が偽装されていた。

 同省は検査に不備がないか定期的に監査しているが、有資格者の責任で作成されたことを示す押印がある書類自体が偽装された場合、不正を見抜くことは難しい。同省関係者は「不正が発覚しないよう、意図的に書類を偽装したのであれば大きな問題」と話す。

 同省は3日、栃木と京都の工場に抜き打ちで立ち入り検査に入った。関係書類の提出を求めるとともに、従業員からの事情聴取にも着手。今後、不正の実態解明を進める。

 完成検査は、工場で車の生産時に、ブレーキの利き具合やライトの点灯などを最終的にチェックするもの。検査をパスしなければ出荷はできない。道路運送車両法などに基づき、各社が厳格に認定した「検査員」が実施することで安全性を担保する制度だ。

 西川(さいかわ)広人社長は2日の記者会見で「(不正を)全く認識していなかった」と経営幹部の関与を否定したうえで、社内で制度の重要性が「十分に認識されていなかった」ことが背景との認識を示していた。石井啓一国交相は3日の会見で「使用者に不安を与え、制度の根幹をゆるがすことできわめて遺憾。厳正に対処する」と話した。(伊藤嘉孝、青山直篤)

■国交省、他社にも報告要求

 日本の「ものづくり」の先頭集団にいるはずの日産自動車で、無資格者が書類上は資格者を装い、検査の実態を偽る慣行が続いていた可能性が強まった。生産性を競うあまり、安全確保の認識が甘くなっていた可能性がある。同様の事態がないか、他社も確認を急ぐ。


 メーカーは車の完成段階で、国の手続きを代行する形で「完成検査」に当たる。各社で認めた検査員が担当するのが決まりだ。日産は資格を与えた「完成検査員」だけでなく、現場でサポートする立場の無資格の「補助検査員」に完成検査の一部を担当させていた。朝日新聞社

感想
書類を偽造していたなら、会社は不正行為を認識してそれを隠す偽装行為を行っていたことになります。
作業者がこのような犯罪行為をしたいと思うでしょうか?
誰もしたくありません。上司に指示された場合のみです。
それも葛藤しながら上司からの不正行為の指示に従います。

会社は知らなかったとのことです。
会社とは何でしょうか?
社長が知らなかったら会社は知らないことになるかどうか。
取締役/執行役員のレベルでは?
工場長のレベルでは?
部長のレベルでは?
サラリーマンは犯罪行為を自分の責任では行いたくありません。
三菱自動車のリコール隠しの件では品質本部長(執行役員)が指示されていました。

http://www.nissan-global.com/JP/CSR/STRATEGY/CORPORATE_GOVERNANCE/
日産が持続可能な企業であるためには、高い倫理観と透明性、また強固な基盤を備えた体制が不可欠です。

そしてその取り組みを主体的に情報開示することが求められています。
日産の事業はグローバルに拡大し、各地域で多様なステークホルダーの皆さまと活動していますが、すべてのステークホルダーから信頼され続ける企業であるためには、すべての従業員が高い倫理観を持ってコンプライアンス(法令順守)を実践しなければなりません。

従業員に「高い倫理観を持ってコンプライアンス(法令順守)」を求める前に、経営者層に一番求められているのではないでしょうか?

http://www.nissan-global.com/JP/DOCUMENT/PDF/SR/2017/SR17_J_P108.pdf
日産のCSRレポートより

日産においては、すべての従業員が高い倫理基準に従って誠実に行 動することが大切であり、最も高い倫理観を持って行動することが求 められています。それは単に正しい行為だからという理由だけではな く、そうすることで全従業員が最高のレベルで業務を実施することが 可能になるからです。日産はグローバルコンプライアンス室を設置し、 世界の各拠点にコンプライアンス施策を推進する担当部署と推進責任 者を配置して、コンプライアンス意識の醸成に努めています。

従業員におけるコンプライアンスの徹底 すべての従業員が高い倫理観を持って業務を遂行することが、日産の CSR推進の基盤です。2001年には、従業員がどのように行動すべきかを 「日産グローバル行動規範」* として定め、グループ全社でグローバルに 適用しています。 取締役や執行役員に対しても、「取締役・執行役員の法令順守ガイド」を 策定し、定期的にセミナーや啓発活動を実施することなどによりその順 守を徹底しています。 さらに「グローバルコンプライアンス委員会」の統括のもと「リージョナ ルコンプライアンス委員会」を地域ごとに設置して、違法行為や非倫理的 行為を未然に防ぐグローバルな体制を構築。法令・倫理順守機能を高める ため、各地域・拠点が連携しながらコンプライアンスの周知徹底と違法行 為の未然防止活動に取り組んでいます。日産グループでは、従業員が行 動規範や法律に違反・抵触した場合、適切な懲戒処分を行うためのプロセ スが設定されています。また、コンプライアンスの管理をこれまで以上に 徹底するため、日産では 2015年度にグローバルコンプライアンス室を設 置しました。

<疫学調査>魚たくさん食べる人、うつ病リスク半減 ”薬より先ずは食事”

2017-10-04 08:42:08 | 社会
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170927-00000000-mai-sctch 毎日新聞 9/27(水)

 魚介を多く食べる人は、そうでない人と比べてうつ病の発症率が半減するとの疫学調査結果を、国立がん研究センターと慶応大のチームがまとめた。青魚に多く含まれる「オメガ3脂肪酸」による予防効果が考えられるという。米国の精神医学専門誌「トランスレーショナル・サイカイアトリー」に27日、論文が掲載される。

 研究チームは1990年に40~59歳だった長野県南佐久郡の住民1181人を25年間追跡調査し、19種の魚介の摂取量とうつ病との関係を調べた。1日当たり摂取量の多い順に4グループに分けると、2番目(中央値111グラム)の集団は最下位(同57グラム)の集団より発症率が56%低かった。最も多く摂取した集団の発症率は26%の低減にとどまるが、他の食材や調理法の影響を受けたとみられるという。

 また、脂肪酸の摂取量を計算すると、オメガ3脂肪酸に分類されるエイコサペンタエン酸(EPA)とドコサペンタエン酸(DPA)が多いと発症率が低くなる傾向があった。

 オメガ3脂肪酸には脳内で情報伝達に関わる物質の合成や、神経の栄養になる物質を増やす作用があるとされる。うつ病の予防効果は海外で報告されており、日本人を対象にした疫学調査で確かめられたのは初めてという。がん研究センターの松岡豊・健康支援研究部長(栄養精神医学)は「魚介を食べる人は肉に比べて近年減ってきている。研究結果が魚食のよさを見直すきっかけになれば」と話す。【野田武】

感想
製薬会社に34年半勤務していました。
38歳の時に胃がんで胃を2/3切除しました。
ありがたいことに20数年経過しています。
当初は下痢と便秘を繰り返し、痔になるし、食事後直ぐにトイレに駆け込んだり、通勤途中激しい便意に何度も悩まされました。
そこで学んだことは、快眠、快食、快便でした。
そのためには、決まった時間に何を食べるか、そしてよく噛むことでした。
それによって体調は左右され、快便も左右されることでした。
下痢と便秘を防いだのは、毎日のヨーグルト摂取でした。

20代の時に本態性高血圧と診断され、降圧剤をしばらく服用しました。
しかし、このままだと一生薬が手放せないと思い、独断で薬を断ち、塩分を徹底的に減らしました。そうしたら、薬を服用しなくてもよいギリギリのところまで下がりました。
その後、野菜ジュースを毎日飲むようになったら、血圧は上は120前後、下は80前後です。
製薬会社にいたのですが、先ずは睡眠と食事だと思います。
そしてどうしようもなくなった時に、薬に頼ることかと思います。
うつ病になるとすぐに薬が投与されますが、うつ病もその前に考え方、その前に食事だと思います。
薬は症状を緩和するだけで、うつ病の原因を治療しません。
原因の解消は考え方と食事だと思うのですが・・・。