「歴代天皇125代の謎」 ”いつの世も正史は勝者の歴史”

いつの世も正史は勝者の歴史
・初代神武から九代開化までの天皇は架空で実存しなかった。
・三王朝交替説
　・十代崇神から十五代応神/十六代仁徳から二十五代武烈/二十六代継体以降
・継体天皇は越前から来た。
・白村江の戦（倭・百済連合軍×唐・新羅連合軍）で大敗した後、天智天皇時代に唐の支配を受けたとの記録
・古代最大の内戦「壬申の乱」は政権簒奪劇

感想；
知らないことが多いことを知りました。
歴史の教科書では出てきません。
このどれも、否定したいことなのでしょう。
歴史は勝者が作ったと言われています。
明智光秀の織田信長を殺害話も、豊臣秀吉が作ったと言われています。
最近、明智光秀の子孫が新たな説を紹介しています。
私たちはそのことを知った上でものごとを見ていくことが必要なのでしょう。
政府が秘密保護法などで情報を国民に知らせないのは、国民が真実を知らないようにしたいのでしょう。
森友学園問題、加計学園問題はまさに少し情報が出て、実際にやっていることが問題にされています。
安倍首相は森友は切り捨て、加計学園は守りたい、それが両者の明暗を分けているように思います。
選挙で過半数、あるいは300議席を確保すると、「国民の信を得た。ていないね説明が国民の多くの理解を得た」として加計学園の獣医学部申請を許可されるのでしょう。
そして、政治は正しくされているとして、これまでの集団自衛権、共謀罪も国民の信を得たとなるのでしょう。
日本が戦争をまた始めた時、この時がきっかけだったと、戦争になり多くの人が亡くなって初めて気づくのかもしれません。