空母ドナルド・レーガン 福島第一原発のメルトダウンによる被ばくで既に9人死亡 被爆者が東電を提訴

http://www.ntv.co.jp/document/
９人も死んでしまった...
トモダチ作戦で頑張ってくれた若き米兵らが..
原発事故の放射能で被曝し健康を害したとして..
４００人超が裁判を起こしている事を
あなたは知っていますか

福島第一原発の事故。汚染されたのは東日本の陸上だけではなかった。
実は、放射性物質の約８割は太平洋上に流れ込んでいたという。
そして東北沖で"トモダチ作戦"として支援活動していたのが米空母ロナルドレーガン。
当時、艦内では放射能アラームが鳴り響いていた。
乗組員の兵士らは今、続々と放射能による健康被害を訴え死者は９人に。
そして米兵ら400人以上が東電などを訴えている。
空母で一体何があったのか？

感想；
福島第一原発のメルトダウンによる影響を、当時トモダチ作戦で福島、宮城沖で活動していた空母ドナルド・レーガンが被ばくしていました。
既に９人が亡くなっているそうです。
それ以外に放射能の影響で、子宮摘出、両足切断など多くの人が苦しんでいます。

福島第一原発がメルトダウンした時に水素爆発しましたが、その空気が東に流れました。
空母ドナルド・レーガンの乗組員はメルトダウンの時に、空気が金属の味がしたとのことでした。
チェルノブイリ原発事故でも被ばく者が同じことを言っていたそうです。
鉛、ウランなどの金属が乗組員から検出されたそうです。
まさに内部被ばくを今も受けているのです。
福島県民でも同じように金属の味がしていたと言っていたそうです。

艦船が放射能に汚染されたことが、ガイガー検査器でわかり、飛行機や甲板を除染したそうです。それによっても被ばくしたそうです。
乗組員がシャワーを浴びている時に、艦長から「水が汚染されているので、飲み水の蛇口から飲まないように。シャワーを浴びないように」との放送があったそうです。

深夜の１時の放映でした。
私はこのことを知りませんでした。
日本ではほとんど報道されていません。

放射能の影響を失くすことはできません。
せめて、トモダチ作戦で命をかけて支援してくれた勇気ある人々をせめて治療費、生活費で支援すべきではないでしょうか？
ようやく米国での裁判が動き出したそうです。
原告団の人々は健康被害が進んでいます。
時間との闘いでもあると訴えています。
東電はどう考えているのでしょうか？
東電は訴訟却下を訴えているとのことです。
そして、裁判の中の明らかにすると言って、何も説明していません。
日本の政府はどう考えているのでしょうか？

ひょっとしたら、福島県民も苦しんでいても、声を出せないことはないでしょうか？
子どもたちの甲状腺がんの発生率は明らかに高いです。
しかし、報道されません。

ディスカバリーという米国の司法制度で、東電が開示していない資料の請求もしているとのことです。
これにより、福島で裁判を起こしている人にも支援になるとのことです。

なお、今回は東電を訴えています。
米国政府と軍隊を訴えていません。
それは軍規定の中で、活動によって受けた被害は訴えることができないそうです。