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<新潮45>杉田氏擁護特集で社長コメント「常識逸脱した」 ”謝罪? 鎮静のため?”

2018-09-21 20:00:30 | 社会
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180921-00000055-mai-soci毎日新聞 9/21(金)

佐藤隆信社長名で出された「新潮45」の特別企画に関する新潮社のコメント
 杉田水脈衆院議員の性的少数者への差別的な論文を掲載し、最新号で擁護する特集を組んだ月刊誌「新潮45」について、発行元の新潮社は21日、佐藤隆信社長名で「あまりに常識を逸脱した偏見と認識不足に満ちた表現が見受けられた」「今後とも差別的な表現には十分配慮する所存です」などとしたコメントを発表した。全文は以下の通り。

 弊社は出版に携わるものとして、言論の自由、表現の自由、意見の多様性、編集権の独立の重要性などを十分に認識し、尊重してまいりました。

 しかし、今回の「新潮45」の特別企画「そんなにおかしいか『杉田水脈』論文」のある部分に関しては、それらを鑑みても、あまりに常識を逸脱した偏見と認識不足に満ちた表現が見受けられました。

 差別やマイノリティの問題は文学でも大きなテーマです。文芸出版社である新潮社122年の歴史はそれらとともに育まれてきたといっても過言ではありません。

 弊社は今後とも、差別的な表現には十分に配慮する所存です。

 株式会社 新潮社

 代表取締役社長 佐藤隆信

感想
このコメントを読み、違和感を感じました。
「あまりに常識を逸脱した偏見と認識不足に満ちた表現が見受けられた」
社内を管理できない社長の責任では?
もし、そうなら、「新潮45」の責任者を社内処罰されないのか?

「今後とも差別的な表現には十分配慮する所存です」
今後とも十分配慮するとは、配慮できなかったから起きたのではないでしょうか?
だったら、正しい日本語は「今後”は”差別的な表現には十分配慮する所存です」ではないでしょうか?
言葉のプロですから、おかしさは充分理解され、使われたと思います。
今回配慮しなかったと認めたくなかったのかと思ってしまいました。
「あまりに常識を逸脱した偏見と認識不足に満ちた表現」の「新潮45」を購入しないことが一番の抗議なのかもしれません。

新潮社の社是3か条
「良心に背く出版は殺されてもせぬ事」
「どんな場合でも借金をしない事」
「決して約束手形を書かぬ事」

「新潮45」の責任者は、社是に背いた行為を行ったことになります。
それを知った社長はどうするかが問われています。
マスコミに違和感のあるコメントを出して鎮静化を図ってよしの問題ではないと思います。

社員の「やる気偏差値」を算出 投資家などに提供 ”偏差値は集団の中での位置”

2018-09-21 17:46:44 | 社会
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180918/k10011634681000.html NHKニュース2018年9月18日
社員の「やる気」を指標化し、投資家などに公表しようという取り組みを東京の経営コンサルティング会社が始めました。
これは、取り組みを始めた東京 銀座にあるコンサルティング会社が18日発表しました。

それによりますと「やる気」の指標化は、社員に会社の組織風土や制度、職場環境などおよそ130の質問をし、「満足度」と「期待度」を5段階で評価してもらい、結果を偏差値として算出します。

「満足度」だけでなく「期待度」も尋ねることで、社員が会社や上司などに求めていることや、社員がやる気を落としている要因などを分析できるということです。

コンサルティング会社は、この「やる気」の偏差値を格付けすることで、売り上げや利益などからはわからない会社の状態を表す指標として投資家などに活用してもらえるとしています。

開発した「リンクアンドモチベーション」の小笹芳央会長は「社員のやる気は経営陣も投資家にとっても重要な要素だが、決算書などでは見ることができない。多くの企業にニーズがあると思う」と話しています。

この会社はコンサルティング先などおよそ2000社の社員の「やる気」の偏差値を算出しているということで、2025年までに300社に公表してもらうことを目指して各社に働きかけを行っていくということです。
活用する会社「社員の意識の高さ 知ってもらえる」
社員の「やる気」格付けの公表を決めた東京 渋谷にあるIT企業「クラウドワークス」の吉田浩一郎社長は「財務指標上は利益が出ていなくても、社員の意識はとても高いということを投資家の方に知ってもらえると思い、指標の開示を決めた。採用活動にもつながると思う」と話していました。

この会社は去年3月に初めて調査を受けた時、偏差値は47.1で格付けは11段階の下から5番目の「CCC」でした。

当時は社員の数が一気に増えていて、調査によって社内のコミュニケーションに問題が起きていることがわかったということです。

そこで社長が全社員に話をする朝礼を月に一度から週に一度に増やし、上司と部下が仕事以外の話を気軽に話し合う面談も週に一回程度設けることにした結果、ことし6月の調査では偏差値が68.2、格付けもいちばん上の「AAA」に改善したということです。

感想
偏差値は学校の評価に使われるようになりました。
偏差値はその試験を受けた人の中での場所です。
例えば偏差値50は真ん中。
偏差値60(40)は上(下)から15%
偏差値70(30)は上(下)から2.5%です。

ですので、受けた人が東大医学部を受ける人が受ける模試の偏差値と、私立短大を受ける模試の偏差値を比較しても意味がありません。

会社の偏差値はそのアンケートを受けた会社での位置ですから、受けた会社が社員の意欲が低い人が多い会社での中の相対的な位置であれば、高い偏差値が出ても、意欲が高い会社とは言えません。一方、受けた意識の会社が高い意識ばかりだと偏差値が低くても意識が高いことになります。この偏差値は、どういう会社が受けたかの一覧リストがないと、評価に使うには問題があります。

かつ、社員のアンケートでの評価です。高い回答をする社員が多いと偏差値は上がります。
さらにこの偏差値と会社のデータ(転職率、3年後の離職率、平均年収、平均休暇取得日数、業績)に相関性があるかも見ておく必要があると思います。