スタジオに花をセット。さわやかな感じ。
軽井沢の高原にいるような雰囲気。ヤシの皮にビビットな色を塗ったものも。
現代アート。1958年、華道は美意識。24歳の時、草月流に入門。31歳で独立。国賓が訪れた時に花の総合プロジューサーを行った。花を愛でる素晴らしさをサワコに語る。
この空間を見てどう飾ろうかと思われたか?(サワコ)
生の花は必要かなと。生の花以外も何でもOK.生き返らせる。
子どもの頃、母と買ったレコードの曲。ショパン「夜想曲第2番 変ホ長調 作品9の2」
じっくり聞くとなんて名曲だとか(サワコ)。
ちっちゃな借家に住んでいた。6畳と四畳半。お風呂はなかった。庭が広かったので花を蒔いていた。小学生で種苗会社の会員になって種のカタログが送られてきて、そして家族で話しあって買って蒔いた。
スポーツにまったく興味がなかった。男の子が興味あるものに興味なかった。花に興味があった。バラが咲いたので、「お母さん咲いたよ!」と言ったら、母がその花を切って、「学校に持って行きなさい」と。その花を持って学校に持って行ったら、皆が花の香りを感じてしゃきっとした。母は「自分だけで楽しむのでなく、皆で楽しむとよいでしょう」と。
大奥のTV番組、岸田今日子さんのを見ていた。お金が乏しい家だった。
大学の時にたまたまTV見たら生け花の番組で、やってみようと思った。それでいろいろ探して習いだした。男性は少なかった。家元から自分が生けた花を「構成力があるね」と褒めて貰った。それからのめり込んでいった。「華道家」を名乗ったのは自分が初めてだった。
初個展は28歳の時。花だけでなく銀座や神田の画廊にも通っていた。お花だけでなく何でも題材になるんだと思った。土の展覧会を開催した。現代アーティスト誕生。マクドナルドの時給230円。画廊は何十万円。いつできるのか?と思って母に話したら、100万円を使いなさいとくれた。そして何度か個展を行った。そうしたら、仕事の依頼を貰うようになった。国賓が来られたら花を生けさせていただいた。自分は自分、人は人。人のことは気にならない。指摘をする。それができてないときつく言う。スランプはない。前へ前へと進んでいく。現在と未来しかない。やったことはもう過去になっている。迷わない。決断が速い。買ったものは後悔しない。男の中の男。教室は400人くらい。基本を教えている。基礎は学ばないといけない。そこから自分で崩していく。ぜったい全部抜かない。教室によっては先生が生徒が生けた花を全部抜いているがそれを行わない。良いところを褒める。
初級生け花教室。花束をどう家で花瓶に生けるか。そのまま花瓶に入れると花が触れているところからカビが生える。
生け花は立体構造。水の中に入るところは茎だけにする。
(サワコさんが花瓶に生けた花を見て)四方から見てドラマティックに生けている。バランスがよい。才能がある。
生け花は1+1=∞。
今は棺桶と骨壺のデザインをしている。骨壺はよく売れている。
2曲目は美輪明宏さんの「バラ色の人生」
母が好きだった。美輪明宏さんに本の言葉をお願いしたら、「美を紡ぎ出す手」の言葉をいただいた。
魅了される。夢の中。現生でないような(サワコ)、これが現生。
これはやってみたいことは?
建築をやってみたい。ステキな空間に花を生けてみたい。
花のある生活。お花屋さんに足を運ぶ。
感想;
基本は大切。
世阿弥の花伝書に「守破離」があります。
学ぶときの基本を説いています。
守 基本を守る
破 基本を破ってみる
離 そして独自の世界を描く
基本を学ぶことの大切さは同じなんだと思いました。
母がポンと100万円、それがなかったら今の假屋崎さんはなかったか、もっと遅かったでしょう。
何かにかけてみる。お金を使ってみる。大切なことなのでしょう。
軽井沢の高原にいるような雰囲気。ヤシの皮にビビットな色を塗ったものも。
現代アート。1958年、華道は美意識。24歳の時、草月流に入門。31歳で独立。国賓が訪れた時に花の総合プロジューサーを行った。花を愛でる素晴らしさをサワコに語る。
この空間を見てどう飾ろうかと思われたか?(サワコ)
生の花は必要かなと。生の花以外も何でもOK.生き返らせる。
子どもの頃、母と買ったレコードの曲。ショパン「夜想曲第2番 変ホ長調 作品9の2」
じっくり聞くとなんて名曲だとか(サワコ)。
ちっちゃな借家に住んでいた。6畳と四畳半。お風呂はなかった。庭が広かったので花を蒔いていた。小学生で種苗会社の会員になって種のカタログが送られてきて、そして家族で話しあって買って蒔いた。
スポーツにまったく興味がなかった。男の子が興味あるものに興味なかった。花に興味があった。バラが咲いたので、「お母さん咲いたよ!」と言ったら、母がその花を切って、「学校に持って行きなさい」と。その花を持って学校に持って行ったら、皆が花の香りを感じてしゃきっとした。母は「自分だけで楽しむのでなく、皆で楽しむとよいでしょう」と。
大奥のTV番組、岸田今日子さんのを見ていた。お金が乏しい家だった。
大学の時にたまたまTV見たら生け花の番組で、やってみようと思った。それでいろいろ探して習いだした。男性は少なかった。家元から自分が生けた花を「構成力があるね」と褒めて貰った。それからのめり込んでいった。「華道家」を名乗ったのは自分が初めてだった。
初個展は28歳の時。花だけでなく銀座や神田の画廊にも通っていた。お花だけでなく何でも題材になるんだと思った。土の展覧会を開催した。現代アーティスト誕生。マクドナルドの時給230円。画廊は何十万円。いつできるのか?と思って母に話したら、100万円を使いなさいとくれた。そして何度か個展を行った。そうしたら、仕事の依頼を貰うようになった。国賓が来られたら花を生けさせていただいた。自分は自分、人は人。人のことは気にならない。指摘をする。それができてないときつく言う。スランプはない。前へ前へと進んでいく。現在と未来しかない。やったことはもう過去になっている。迷わない。決断が速い。買ったものは後悔しない。男の中の男。教室は400人くらい。基本を教えている。基礎は学ばないといけない。そこから自分で崩していく。ぜったい全部抜かない。教室によっては先生が生徒が生けた花を全部抜いているがそれを行わない。良いところを褒める。
初級生け花教室。花束をどう家で花瓶に生けるか。そのまま花瓶に入れると花が触れているところからカビが生える。
生け花は立体構造。水の中に入るところは茎だけにする。
(サワコさんが花瓶に生けた花を見て)四方から見てドラマティックに生けている。バランスがよい。才能がある。
生け花は1+1=∞。
今は棺桶と骨壺のデザインをしている。骨壺はよく売れている。
2曲目は美輪明宏さんの「バラ色の人生」
母が好きだった。美輪明宏さんに本の言葉をお願いしたら、「美を紡ぎ出す手」の言葉をいただいた。
魅了される。夢の中。現生でないような(サワコ)、これが現生。
これはやってみたいことは?
建築をやってみたい。ステキな空間に花を生けてみたい。
花のある生活。お花屋さんに足を運ぶ。
感想;
基本は大切。
世阿弥の花伝書に「守破離」があります。
学ぶときの基本を説いています。
守 基本を守る
破 基本を破ってみる
離 そして独自の世界を描く
基本を学ぶことの大切さは同じなんだと思いました。
母がポンと100万円、それがなかったら今の假屋崎さんはなかったか、もっと遅かったでしょう。
何かにかけてみる。お金を使ってみる。大切なことなのでしょう。