幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

阿川佐和子さん「サワコの朝 市毛良枝さん」 ”登山が教えてくれたもの”

2018-09-02 09:22:58 | 生き方/考え方
本格的な登山家としても有名。
登山家でない。ロープで使うクライミングを一人でできる人を登山家と。
クライミングするがまだそこまでは。
越路吹雪で岩谷時子役を。顔は似ていないが、気配を消しているところが似ている。
1曲目、「上海バンスキング」の劇中歌。吉田日出子さん。
「ウエルカム上海」
文学座9期
役者さんの歌ではない。文学座1期生。黒柳徹子さん、樹木希林さん。1~3期生は華やか。9期は地味。
文学少女のなれのはて。宝塚に憧れていて、文学座を受けたら受かった。声が小さいですねと言われ、「はい、自宅が静かなんだ」と言って試験官に笑われた。相手からやりにくいと言われて自分はやりにくいんだと思った。

オーディションで初めてのテレビドラマ出演。スタッフさんが全て教えてくれて、楽だなと思ったが、2回目はだれも教えてくれなかった。
「小さくとも命の花は」初井言栄さんは本当に嫁姑のようだった。自宅にまぬかれ「女優さんはこれからはお料理できなければ」と教えられた。10年ぐらいそのようにご一緒させていただき、直ぐ近くで学ぶことができた。
その他にもすごい女優を見てきた。
いまだに女優に向いているとは思えずにいる。皆んなと一緒に作り上げるのは楽しい。

一度結婚して失敗した。それと同時期くらいに山に目覚めた。父が倒れてときに入った病院の医者が登山が好きだった。
なんか楽しそうだなと思った。運動はやってこなかった。登山は危険だと思っていたが、この人は生きている。だったら大丈夫かと思った。
最初の山は燕岳、2,763mの山。必死になって付いていった。稜線に着くと、それまでの苦しかったのを忘れて、スキップするような気持になる。一回で好きになった。その先生から「意外と体力あるんだね」と初めて心肺能力で褒められた。それが初めて褒められて嬉しかった。
3年目にキリマンジャロ5,895mに登った。3泊して登る。
視野狭窄になり見えなくなった。富士山と同じくらいまで下がると見えてくる。もう一度しっかり登ってみたい。
市毛さんの登山グッズを紹介。山で美味しいのは?と問われると、汁ものが美味しい。白湯が美味しい。味がないものが美味しい。
登山も俳優業も同じなんだと。毎回シナリオが違う。その時その時、シナリオが変わる。仲間が異なるだけでも違ってくる。登山で知り合いが増える楽しさもある。
長くて深い山が好き。おいそれと帰って来ない山が好き。

舞台の話をされている時よりも登山の話はきらきらしている(サワコ)。
テントを紹介。寝袋に入ると包まれた感じでよい。雪山はとてもきれいです。マイナス3℃。Tシャツで登っているときもあるが、休憩すると服を着ないといけない。朝お茶を持ってきてもらえるととても美味しい。

登山して変わった。やってみようと思うことはやるようになった。それまではできないと思ってやらなかった。今はいつかできると思うようになった。

2曲目 リベラ「祈り~あなたがいるから」
母の最期を看取った。100歳だった。最後は童女のような可愛い顔して亡くなっていった。最後にその顔を見てほっとした。
母の話をしてこれを聴くとぐっときた。ありがとうという気持ちになった。
心洗われるようなお話(サワコ)。

感想
登山の話を聴いていて、仕事以外に好きなことを持つと人生が豊かになるんだなと思いました。
登山の話をされている市毛さんはいつもよりさらにステキでした。

自分に限界を設けない。
やりたいと思ったことはやってみる。
登山を体験して学ばれたそうです。
その以上に、登山で楽しい時間、ステキな仲間との出逢いが人生を豊かにしているように思いました。

畑に急病人「救助に向かいます」 快速列車止めた運転士 "「誤った判断ではなかった」に違和感!”

2018-09-02 02:01:08 | 社会
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/region/ASL8Y41JKL8YUZHB00C.html 朝日新聞 08月30日
 線路わきの畑に倒れていたお年寄りを列車を止めて運転台から救助に向かったとして、長井署は29日、JR東日本山形運輸区の主任運転士武田航さん(37)ら2人に感謝状を贈った。

 署によると、8月1日午前10時50分ごろ、武田さんはJR米坂線新潟発米沢行き快速列車を運転中、山形県飯豊町小白川で男性が畑であおむけに倒れているのを発見。列車を緊急停止させ、ワンマンカーのため「急病人の方がいるので救助に向かいます」とアナウンスして、列車から降りて救護にあたった。近くで無人駅を巡回していた村上駅助役の高沢光秋さん(58)も連絡を受けて現場に。氷を運んだり、救急車を誘導したりした。

 男性は80代の高齢者。軽い熱中症で命に別条はなかった。列車は約20分間停車したが、約50人の乗客から苦情はなかったという。武田さんは「運転士歴15年になるが、今回のような経験は初めて。人命第一と思っての行動だったが、理解してくれた乗客の皆さんに感謝したい」と話した。阿部喜彦署長は「列車の遅れを顧みない勇気ある行動に感謝したい」と述べた。

 JR東日本は「緊急時には、自らの判断で安全と認められる行動を取るよう指導している。ご迷惑をおかけしたが、誤った判断ではなかった」としている。

感想
「ご迷惑をおかけしたが、誤った判断ではなかった」のコメントに違和感を感じました。

”謝った判断”ではなく、”適切な判断”ではないでしょうか?
人命救助を優先したとてもよい判断をされたのだと思います。

もし、救助せずに運行したら、遅れなかったけど、多くの批判を浴びたのではないでしょうか?
運転手のこの行動がJR東として普段から徹底していることなのか、それともこの運転手さんの生き方としての姿勢による判断だったのでしょうか?

「ご迷惑をおかけしたが、誤った判断ではなかった」

「ご迷惑をおかけしたが、人命救助を優先した会社の方針に沿った適切な判断だと思っております」

とコメントされた方が、よかったように思いました。