幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

「92歳の総務課長の教え 世界一仕事が楽しくなる!」玉置泰子著 ”言葉は出す人によって重さが変わる”

2022-10-03 22:02:44 | 本の紹介
・私がサンコーインダストリーに入社したのは1956年、25歳のときでした。

・私が15歳だっと1945年、約4年間続いた太平洋戦争が終わりました。くしくもこの年、一家の大黒柱だった父親が亡くなりました。56歳の若さでした。15歳の私の下には12歳の妹、それに8歳と5歳の弟がいました。当時、母は39歳でしたが、お嬢様育ちで身体も丈夫でなかったことから、「父に代わって、私が頑張らないと一家が路頭に迷ってしまう」という義務感が私に目が得たのです。
あのときの義務感は、今日まで私が働くうえでの原動力になっています。

・大阪府内の商業高校を卒業した私は、すぐに働き始めました。

・すぐ辞めたいと思った会社で勤続66年
自分のやりたい仕事とは違うと思い悩み、出社するのがイヤになって1週間ほど休んだこともありました。すると、会社を紹介してくれた従姉妹から、「あなたは仕事をなんだと思っているのか? あなたに一体、何ができるの!」とすごく怒られたのです。
その言葉で私は目が覚めました。「まだ何も満足にできもしないのに、与えられた仕事を途中で放り出すなんてとんでもないことだ。働いて給料をもらっているのだから、まずは与えられた仕事を着実にこなせるようにならなくては」と思い直し、それからは気持ちを新たにして仕事をしました。

・「感謝」と「報恩」が人生の指針になりました。

・40年ほど前の1981年会社にパソコンが導入されたとき、私は51歳でした。・・・
導入当時は毎日ワクワクしながら働いていたことを覚えています。

・今日頑張れたら、明日も頑張れる。

・「積小為大(せきしょういだい)」二宮尊徳
「小さな努力の積み重ねが、大きな成果につながる」

・「今を生きることに集中する」

・私は92歳になるいまでも、昨日よりは今日、今日よりも明日のほうが、ちょっぴり成長しているという実感があります。

・凡事徹底、なかでも掃除を重視

・できない理由ではなく、できる方法を探す

・「休んでリフレッシュするのも仕事のうち」

・何歳になっても学ぶ姿勢を忘れない

・生きていることは素晴らしいと気づいたら、「今を生きる」に、「楽しく」という言葉を加えてみてください。

・仕事をするうえで、私が長年信念としているのは、「ミスを起こさないのが最速の仕事術」ということ。

・デスク上には、ToDoリストの最上位で、いまやるべき仕事関連に絞って書類を置いておくことです。

・私は「急がないでコツコツやる」と自分に言い聞かせて、焦らないようにしつつ、変化に対応することを意識しています。

・私は毎朝20分かけて、新聞の見出しをチェックしています。そして、わからない言葉に出くわしたら、意味を調べるようにしています。

・「エンディングはつねに笑顔」というのも、私が大事にしているモットーです。

・毎朝30分のヨガを欠かさない。ヨガの瞑想を終えたら、「般若心経」を読んでいます。

・私がもっとも大切だと思っているのは、仕事の目的と納期を確認することです。

・「すみません」を「ありがとう」にかえる

・読書はもっとも手軽な「生涯学習」

・「冷暖自知」で失敗から学ぶ(創業者がよく言っていた言葉)
水が冷たいか、温かいかは、飲んでみないとわからないという意味で、「何事もやってみないとわからない」ということです。

・失敗を他人のせいにしない

・失敗は隠さず即座にオープンにする

・やはり環境の変化を楽しみながら対応していくことが、長く仕事を続けるうえでの必須条件なのです。

・100歳まで現役で働き、エッセイストデビューを夢みる

感想
環境の変化に対応して、新しいことにも果敢に挑戦されて来られたようです。
そして常に仕事に前向きに取り組んでこられたようです。

92歳の方が選ばれた言葉だからこそ、重みをもって来るのでしょう。

ミス無く高速処理「総務部勤務・92歳エクセルの達人」が机に向かうとき絶対にしないこと

【92歳の現役総務課長が教える】
会社員だからこそ絶対に忘れてはいけないたった1つのこと

コロナ禍の自殺 女性だけ増加のなぜ 支援団体がSNS相談 ”コロナが弱い層を直撃している/国の支援がない”

2022-10-03 18:22:00 | 新型コロナウイルス
https://news.line.me/detail/oa-nhknews/ugfog81qaskx?mediadetail=1&utm_source=line&utm_medium=share&utm_campaign=none 2022年10月3日 15:21NHK NEWS
「死にたい」「苦しい」「消えたい」。

若い女性たちの支援を行う団体にSNSで次々に寄せられる切実な心の声。

生きづらさを抱えた女性たちが助けやつながりを求めています。

減少傾向だった自殺者の数は、コロナ禍に入って男性の減少が続く一方、女性は増加に転じています。

コロナ禍が女性の自殺にどのような影響を与えているのか。

最前線の支援の現場で女性たちの声に耳を傾けました。

※悩みや不安を抱えたときの相談先は記事の最後にあります。

若い女性から届く「死にたい」

BONDプロジェクト 橘ジュン代表

生きづらさを抱える女性の支援を行っているNPO法人「BONDプロジェクト」。

コロナ禍になって、10代や20代の女性からの相談が相次いでいます。

BONDプロジェクト 橘ジュン代表
「次から次へと相談が入ってきて順番で対応している状態です。私たちができることにも限界があるとも思っていますが、支援が必要な女の子たちの話を聴きながら、いっしょにどうすればいいか考えてあげることが大事だと思っています」

SNSで寄せられたメッセージ

SNSで寄せられた相談は、2021年度、4万8000件余り。

約30人のスタッフが対応に当たっています。

中には、「死にたい」「苦しい」「消えたい」といった自殺をほのめかすことばも。

BONDプロジェクト 橘ジュン代表
「先ほども関東地方に住む高校3年生の女の子が家族の虐待から逃げたいと助けを求めてきました。所持金も29円しかなく、民間のシェルターに払えるお金もないということで、知っている支援団体につなごうと動いています」

コロナ禍でオンライン相談も

オンライン相談の様子

コロナ禍の2020年5月から定期的に始めたオンライン相談は、これまでにのべ300人以上が利用しています。

この日は、18歳の高校生からの相談に対応していました。

コロナ禍で、もともとうまくいっていなかった家族と一緒の時間が長くなってさらに険悪になり、今は一人暮らしをしていると言います。

高校生
「自分のまわりに壁があるみたい。孤独感が強いから、この世界に自分しかいないみたいな感覚」

寂しさやしんどさを紛らわすために、薬を大量に飲むことを繰り返していると明かしました。

高校生
「薬飲んだりしてごまかしている。ふわふわして、しんどいのが紛れる」

スタッフは、ぽつりぽつりと吐き出すことばに、時間をかけて耳を傾けていきます。

そして、最後には、苦しさを1人で抱え込まず一緒に悩んでいこうと声をかけていました。

スタッフ
「連絡したくないときもあるかもしれないけど、私たちはよかったら待ってるよ。ありがとね。またね」

高校生
「うん」

女性をさらに追い詰めるコロナ禍
生きづらさを抱える女性たちを支援につなぐために団体が何よりも重要だと考えているのは、直接的な関わりを持つことです。

直接の面接の相談は毎月100件以上行っています。

相談に訪れた20歳の女性(手前)

この日、面談を受けていたナナさん(仮名・20歳)は、3年前から団体の支援を受けていて、現在は、団体が用意したシェルターで暮らしています。

ナナさんは、ずっと、死にたいという気持ちを抱えているといいます。

橘さん
「どういうときに死にたくなっちゃう?」

ナナさん
「1人で寂しいとき。親に『産まなきゃよかった』と否定されてきたから、自分はそういう人間なんじゃないかって思っちゃう」

母子家庭で育ったナナさんは、幼い頃から母親から暴言を浴びせられたり、暴力を振るわれたりすることが頻繁にあったといいます。

高校2年のころ、家にいることが苦しくなり、死にたいと思うようになりました。

このときに、SNSで連絡を取ったのが、この支援団体でした。

相談に訪れたナナさん(仮名)

ナナさん(仮名)
「『家がしんどいです』というようなメッセージを送ったら、すぐに(代表の)ジュンさんが 返信をくれてうれしかったです。こんな内容で相談してもいいのかなと思いましたが、ずっと1人で抱えていたことを聞いてもらって、ちょっと楽になりました」

ところが、2020年に広がったコロナ禍が、生活を一変させ、さらに大きなストレスとなってナナさんを苦しめました。

学校が休校となったことに加え、母親もテレワークで自宅で仕事をするようになっていっしょに過ごす時間が増えたのです。

ナナさん(仮名)
「お母さんは1人で子育てをしてくれていたから、会社や子育てのストレスが私に向いたのかなと思っています。もうお母さんが 怖くなってしまって、いっしょにいるときはドキドキしながら過ごしていました。もとから大変だったことが、コロナをきっかけに表に出たという感じです」

死にたいという気持ちに突然襲われる

高校3年の時には、SNSで出会った男性の誘いに乗って家出をしました。

SNSでかけてくれた優しそうなことばはうわべだけで、怖い思いもしたと言います。

ナナさんは、その後、児童養護施設や自立援助ホームなどで保護され、親とは離れて暮らすようになりました。

今でも、ふと孤独を感じ、死にたいという気持ちに突然襲われることがあるといいます。

ナナさん(仮名)
「コロナで人と会わなくなって、1人の時間が増えて、孤独感みたいなものがあります。一度に50錠から100錠くらいの薬を飲むと、ふわふわした感じになって、つらい現実から逃げられる、一瞬だけど」

BONDプロジェクト 橘ジュン代表
「もともと大変だった状況が、コロナ禍でさらに深刻になっていて、それで追い詰められたりしているのが、若年の女性たちなのだと思います。周りで見ている人たちが、見て見ぬふりしないことが大切で、ふだんと違う様子だと思ったら、国などが提供しているさまざまな相談先があることを教えてあげるなどしてほしい」

コロナ禍で自殺者数の傾向は
1978年に統計を取り始めた国の自殺統計によりますと、年間の自殺者数は、2003年の3万4427人をピークに、2010年以降減少傾向となり、2021年は2万1007人でした。

男女別でみると、男性は1万3939人と2020年より116人減った一方で、女性は7068人と2020年より42人増え、コロナ禍以降、2年連続で増加しています。

超過死亡 約8500人 若年女性に最も影響か

東京大学 仲田泰祐 准教授

自殺者の数が、コロナ禍によってどう影響を受けたのかについての研究も進められています。

東京大学の仲田泰祐准教授などのグループは、コロナ禍がなかった場合の自殺者の数を試算し、実際の自殺者数と比較するシミュレーションを定期的に行っています。

試算は、民間のシンクタンクがコロナ禍が始まる前に予測していた失業率などから導き出したもので、2022年9月に公表された最新の分析では、コロナ禍が広がった2020年3月から2022年7月までの2年5か月で、自殺した人の数が約8500人増えたとするシミュレーション結果となっています。

男女別、年代別の内訳をみると、男女のほぼすべての年代で増えていますが、最も多いのは20代の女性で約1100人に上っています。

20歳未満の女性も同じ年代の男性と比べて多く、約300人でした。


日本では、失業率が上がると自殺者数が増える傾向が知られていますが、約8500人のうち、失業率の増加で説明できるのは約1300人にとどまるということで、何らかの別の理由があるのではないかと、仲田准教授は考えています。

東京大学 仲田泰祐 准教授
「景気後退とそれに伴う失業率の増加では、説明できない自殺者がかなり多いことが伺われる結果だ。人と人との接触の減少や家庭内で過ごす時間の増加など生活様式の変化が何らかの精神的なストレスにつながっていると推測される」

女性自殺の原因に迫る研究も

九州大学 香田将英 講師

コロナ禍で女性の自殺が増える中、さまざまな自殺の理由を具体的に明らかにしようとする研究も報告されています。

九州大学の香田将英講師などのグループは、新型コロナの感染者が国内で最初に確認された2020年1月から2021年5月までの期間、国の自殺統計で理由が報告されている約2万1000人分のデータを詳細に分析しました。

そして、その「自殺の理由」と、コロナ禍が起きなかった場合にどうなっていたかを過去のデータからシミュレーションして得られた理由を比較したところ、女性で特に増えていたのが、「子育ての悩み」「夫婦の不和」「介護・看病疲れ」など家庭内の問題でした。

例えば、「子育ての悩み」を理由にした自殺は、試算よりも40%増加していた月もあったということです。


グループでは、コロナ禍で学校が休校になったり、医療や福祉のサービスが受けにくくなったりして、家族の世話や介護などを女性が負担することが増えたことなどが、自殺の増加につながった可能性が考えられるとしていて、そうした傾向に配慮したきめ細かい支援体制の整備が必要だと訴えています。

九州大学 香田将英 講師
「母親が育児や介護などの役割を引き受ける日本社会の中にある固定的なジェンダーの問題が、コロナ禍の生活の変化で女性へのしわ寄せにつながっているのではないか。自殺に至る原因はさまざまだが、男女で異なる傾向があることがわかった。それぞれに適切に合った自殺予防の対策や心理的なストレスの軽減につながるサポートが大事だ」

悩みや不安を抱えたときの相談先
悩みや不安を抱えた際に相談先として厚生労働省が示している相談窓口です。

周囲に心配な人がいる場合もぜひ参考にしてください。
【電話の相談窓口】
「#いのちSOS」
 フリーダイヤル 0120-061-338
 午前6時~深夜0時  ※月曜、木曜、金曜のみ24時間対応

「よりそいホットライン」
 フリーダイヤル 0120-279-338
 (岩手県・宮城県・福島県からは0120-279-226)
 ※24時間対応

「いのちの電話」
 ナビダイヤル 0570-783-556
 午前10時~午後10時 
 フリーダイヤル 0120-783-556
 午後4時~午後9時 ※毎月10日は午前8時~翌日午前8時

「チャイルドライン」
 フリーダイヤル 0120-99-7777
 午後4時~午後9時

【SNS相談】
詳しい相談方法は各ウェブサイトで確認できます。記事の終わりに外部リンクとして掲載しています。

つながらない場合は、各地の自治体などの相談窓口も活用することができます。

自治体などの相談先情報は、厚生労働省の「支援情報検索サイト」で調べられます。こちらも外部リンクに掲載しています。このサイトでは、電話やメール、SNSなど利用したい方法ごとに各地の相談窓口を紹介しています。

感想
コロナ禍で20代女性の自殺者増加…経済的影響、行動制限による孤独が要因か

コロナは弱い層を直撃しているのでしょう。

岸田首相は、「聞く力」を言われていますが、こういった国民の苦しむ声を聞かずに、麻生副総裁の「安倍さんは国葬だよ!」と聞いたのでしょう。
きっと今は後悔されているかと思いますが。

支持率回復は、苦しんでいる国民の声を聞けるかどうかではないでしょうか?
聞く人を間違えているように思うのですが。

丘みどりダブルブッキング被害 ホテルが釈明も得られぬ納得「悪質すぎん?」と怒りの声 ”チェック機能が無し!”

2022-10-03 17:20:17 | 社会
https://news.yahoo.co.jp/articles/66f65c4c15632b1e91c0db1a8ad5bbb5a8807b41 10/3(月) 15:50 女性自身

《本当にショックです》

10月2日、こう綴ったのは演歌歌手の丘みどり(38)だ。同日、愛知県名古屋市にある「名古屋観光ホテル」でディナーショーを開催する予定だった丘。ところが前日、会場の準備をしている最中にホテル側のダブルブッキングが判明。そのため、ディナーショーは開催中止に追い込まれたという。

【写真あり】2日、ブログに「眠れぬ夜を過ごしました」と綴っている丘

「ショーは昼と夜に行われる予定で、チケット代は1人3万円。約300人が来場する予定だったそうです。しかし中止となったため、ホテル側が参加者のチケット代金や交通費、そして宿泊代を返金することとなりました」(スポーツ紙記者)

ディナーショーの前日にダブルブッキングが判明するという“異常事態”。ネットでは《みどりさんの心中お察し申し上げます》という声のいっぽうで、ホテル側に対して《直前まで気付かないなんて、信じられません》《どうして当日なんでしょう、、、。色々段取り(用意)してたらもう少し前には気づきそうな気がしますけど》と疑問の声が相次いだ。

そんななか3日、名古屋観光ホテルは公式サイトで「丘みどりオータムディナーショー2022 中止につきまして」という声明を発表した。そこで、ディナーショーが中止になった経緯についてこう説明した。

予約のお申込みをいただいたにも関わらず、新たな案件が同じ宴会場で受注されたため、ホテル担当者は、ダブルブッキングを承知の上で、主催者様の承諾なしに要件満たさない別宴会場をディナーショーの会場として押さえました。その事実を主催者様に前日21時まで、お知らせせずにあたかも該当会場が押さえられているかのように虚偽の報告をしておりました

さらに「本来ならば、社内で一連に対して管理監督指導をすべきところが徹底できず、前日を迎え、同21時頃ダブルブッキングの事実が判明しました」とし、こう続けている。

「関係者方々とディナーショーを開催するため協議を続けましたが会場準備、設営にはあまりに時間がなく、解決できずやむなく中止していただくことになりました。すべては、ホテルの宴席の受注契約のフロー、および、チェック機能が社内で確立できていなかったことが原因で、ホテルの全面的な不手際です

1936年に開業した名古屋観光ホテルは皇室も常宿として利用するなど、名古屋きっての高級ホテルとして名高い。しかしダブルブッキングした上に、丘側に対して虚偽の報告も行っていたという驚くべき事実ーー。ホテル側は「全面的な不手際」と釈明しているが、ネットでは非難轟々に。Twitterでは、怒りの声が上がっている。

《「ダブルブッキングを承知の上で」って。酷すぎる》
《嘘ついてダブルブッキングとかまじ許せん》
《これなんでこんなことになるのか意味わからなかったけどミスじゃなかったのね…悪質すぎん?》
《思ったより悪質な事件みたいだな。関係者気の毒すぎる》

2日、ブログに「眠れぬ夜を過ごしました」と綴っている丘。その心痛は計り知れない。

感想
なぜ「ホテル担当者は、ダブルブッキングを承知の上で、主催者様の承諾なしに要件満たさない別宴会場をディナーショーの会場として押さえました」のでしょう?
新たな受注のお客様を優先した結果ということでしょう。

丘みどりさんの方が先の予約のようです。
後からの予約が当日宴会場を活用されたのでしょう。

お客さまへの返金だけでなく、丘みどりさんの事務所やスタッフなどが要した費用を支払われるかと思われますが。

一人の担当者任せにしているから起きたのでしょう。
予約表がどうなっていたのか、そこのチェックはどうなっていたのか。

現役の時に、ホテルで会議を開催することがありました。
電話で予約しても後日かならずFAXで申込、FAXで確認を貰っていました。
今ならメールなのかもしれません。

名古屋観光ホテルが、二度と同じミスが起きない仕組み構築と徹底でしょう。

東電、トリチウムを検知できない線量計で処理水の安全性を誇張 福島第一原発の視察ツアーで ”騙しに近い手法で安全PR"

2022-10-03 14:15:14 | 社会
https://www.tokyo-np.co.jp/article/206024 東京新聞 2022年10月3日 06時00分
 東京電力が福島第一原発の視察者に、放射性物質のトリチウムが検知できないうえに、セシウムについても高濃度でないと反応しない線量計を使い処理水の安全性を強調する宣伝を繰り返していることが本紙の取材で分かった。専門家からは「処理水の海洋放出に向けた印象操作と言われても仕方ない」と批判が出ている。(山川剛史)

「処理水を測ってみますが、メーターは振れません」。処理水のサンプルに線量計を当てて説明する東京電力の担当者(一部モザイク処理)=福島県大熊町の福島第一原発で

 処理水は、原子炉内に溶け落ちた核燃料の冷却で出た高濃度汚染水を少なくとも2回除染し、基本的には微弱なベータ線を発するトリチウムを含むだけの状態にしたもの。トリチウムは除染設備でも除去できない。
 視察ツアーでは、放出基準の約15倍のトリチウムを含む処理水入りのビンにガンマ線のみを検出する線量計を当てて反応のない様子を示す。東電によると2020年7月から約1300団体・1万5000人に見せている。本紙は先月14日の取材時に説明を受けた。
 担当者は、建屋の高濃度汚染水に含まれる放射性物質のうち、ガンマ線を発するセシウムなどは除去し、処理後の水は周囲の放射線量と同等になっていると説明したが、ベータ線用の測定器を使っていない以上は「線量計を反応させるほど高濃度のセシウムは含まれない」ことがいえるにすぎない。

 元京都大複合原子力科学研究所研究員の今中哲二さんは「トリチウムのエネルギーは弱い。ろ紙などに染み込ませてベータ線測定器を当てても、もっと濃度が濃くないと反応は出ないだろう」と指摘。東京大大学院の小豆川しょうずがわ勝見助教(環境分析化学)は「科学的には全く無意味。ガンマ線はセシウムだと1リットル当たり数千ベクレル入っていなければ線量計は反応しない。セシウムが放出基準(同90ベクレル)の数十倍入っていても『ない』印象を与える」と話した。
 東電は取材に「実演は、外部被ばくで人体に影響を及ぼすガンマ線が低減されていることを説明するのが目的。ベータ線を発するトリチウムが、放出基準値を超えていることも説明している」と主張。実演のあり方については「さまざまな工夫をしながら取り組む」と述べるにとどめた。

◆解説 本当に処理水への理解を得る気があるのか
 東京電力が、福島第一原発の処理水の安全性をアピールする実演で、放射性物質のトリチウムが検知できない線量計を使っていた。東電は以前にもマスコミ向けに非科学的な実演をして問題になった。同じ実演を多くの視察者に見せ続ける東電の姿勢には、本当に処理水への理解を得る気があるのか疑わざるを得ない。

 専門家が指摘する通り、東電の実演では、ベータ線についてもガンマ線についても、何ら検証をしたことにならない。確認のため、記者が放出基準の約19倍の放射性セシウムを含む水に、実演で使われたのと同機種の線量計を当ててみたが反応はなかった。
 にもかかわらず、こんな手法で処理水の安全性を強調したのでは「印象操作」「うそ」と受け取られても仕方ない。最近の一般向け視察で実演を見せられた福島県南相馬市の女性は、本紙の取材に「東電への不信感がまた強くなった」と話した。

 福島第一原発の汚染水の処理で、東電は漏水事故を繰り返さないよう耐久性のある溶接型タンクを造り、ためている水も現在の技術でできるだけリスクを減らす努力をしてきた。現地で愚直に努力を続ける姿を見せることが、処理水への理解を得る最も近道だろう。(山川剛史)

感想
検出されない。
検出できない装置で検出していたら当然です。

こういうことを東電が行っているので、東電を信用できないのです。
かつそれを問題にせず、汚染水を海に放出を前提に考えている政府も信用できないのです。

臭いものには蓋をして、国民に知らせない。
モリカケサクラもその一つでしょう。
調査するともっとやばいことが分かるからです。

太田光さんが、「安倍元首相が濡れ衣を着せられている」との擁護発言し、「調査が必要」とコメントされています。
ところが調査しなかったのは安倍元首相であり、菅前首相、岸田首相なのです。
濡れ衣と言葉にされるなら、なぜ調査をしない人をもっと追及されないのでしょうか?
調査しないのは、太田光さんみたいにごまかされる人が増えることを政府が願っているからです。
まさに操り人形となっているご自分を理解されていないように思います。

国民も賢くなって、「この線量計はセシウムを検出するのですか?」「この線量計はいくらの値以上を検出するのですか?」「この線量計はきちんとキャリブレーションされているのですか?」と尋ねるくらいの知識を持たないと、騙されてしまうのでしょう。

旧統一教会を信じている人も、ご自分がだまされていることを知らないので、抗議されているのでしょう。
気の毒というか、哀れにさえ感じてしまうのはどうしてでしょう。
太田光さんいまだに気付いておられないのが哀れにさえ感じてしまいます。
大橋巨泉さんが太田光さんを叱責されたのがよくわかります。