幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

「人生の1冊の絵本」柳田邦男著 ”人生に影響する絵本に出会えるか”

2022-10-15 19:14:14 | 本の紹介
・『さっちゃんのまほうのて』のべあきこ/しざわさよこ作
幼稚園に通うさっちゃんは、みんなとままごと遊びをするのが大好き。ある日、おかあさん役をしたくなったのだが、強い女の子がそうさせてくれない。
<てのないおかあさんなんて、へんだもん>と。
さっちゃんは幼稚園を飛び出し、家に帰るなり、おかあさんに訴える。
「さちのてには、どうしてゆびがないの?」と。
おかあさんはやさしく説明してあげるが、さっちゃんは涙を流して、
<いやだ、いやだ>と言う。
幼稚園に行かなくなり、家でもあまり口をきかなくなる。
 そのうちに、おかあさんが入院し、赤ちゃんを出産する。さっちゃんはおとうさんに連れられて病院に行き、赤ちゃんのほっぺをさわる。あかちゃんはかわいい両手をふってうれしそうにする。
<さちこも とうとう おねえさんね。>と、おかあさんが言う。
帰り道、おとうさんに手をつながれて歩きながら、さっちゃんはぽつんと言う。
<さっちゃん、ゆびが なくても おかあさんに なれるかな>
おとうさんは、しっかりとした声で答えた。
<なれるとも、さちこは すてきなおかあさんに、なれるぞ。だれにもまけないおかあさんに なれるぞ>
<それにへ さちこ こうして さちこと てを つあにで あるいていると、とっても ふしぎな ちからが さちこのてから やってきて おとうさんのからだ いっぱいになるんだ。さちこのては まるで まほうのてだね>
 やがてさっちゃんんは再び幼稚園に行くようになり、みんなと元気にあそぶようになった。
 晃子ちゃん(さっちゃんと同じく右手に指がない)は、両親の愛情と絵本の支えがあったからだろう、幼稚園でも小中高でも、指の変形している右手のことを気にしたり悩んだりする様子もなく、自分なりに生きる工夫をして成長していった。そして、大学と大学院では障害者支援の問題を専攻して、その後は、大学で社会福祉士を育てる講座などを担当する研究者になった。子どもの発達などを専門とする研究者と結婚し、二児の母となってからも、育児と研究者の仕事を両立させている。

・アメリカの絵本『がらくた学級の奇蹟』
作者のパトリシア・ボラッコさんは、少女時代に読み書きがうまくできない識字障害があったことから、特別学級に入れられて失望したが、その障害に気づいた先生が熱心に指導してくれたおかげで、識字障害を乗り越えることができたという、その経験は、日本でも広く読まれているポラッコさんの前作『ありがとう、フォルカーせんせい』に書かれている。
そして、この『がらくた学級の奇蹟』は、少年少女時代のポラッコさんが転校先の特別学級で出会ったピーターソン先生というすばらしい担任の教師が、様々な障害や病気のある子どもたち一人ひとりの秘められた才能を、いあkに開花させたかという実体験を絵本化したものだ。

・『みんなから みえない ブライアン』トル―ディ・ラドウィック作
小学校の低学年のクラスには、ひどくいじめられているわけではないが、いつも仲間に入れてもらえず、寡黙で孤立している子がいることがある。作者は、「みえない子」と表現する。

・『3つのなぞ』ジョン・J.ミューズ作
 人生論あるいは生きがい論を寓話的な物語絵本に構成した作品だ。
三つのなぞについて尋ねると、レオはこう答えたのだ。
<もうそのこたえは、おまえさんが出してしまっていおる>
三つのなぞ「人」と「時」と「すること」
「時」を先送りしないで行動に移したことが、その後の様々な出会いと行動につながっていく。

・『いのる』長倉洋海作
 世界各地における多様な祈りの情景と人間の表情が、頁をめくるごとに紹介されていくが、この写真絵本のなかほどのところで、長倉さんがたどり着いた死生観が、綴られている。
<いのることで、昔の人たち、宇宙、未来とも、つながることができる。そうすることで、わたしたちは『永遠』というものに、近づくことができるのかもしれない>

・絵本や童話を読んでいつも思うことがある。人は人生のなかで青年期から中年期にかけてはガツガツと仕事仕事の日々を過ごすのはやむを得ないにしても、50歳を過ぎたら、忙しくても、毎日20分は絵本や童話を読むライフスタイルを身につけるように心がけてはどうか、と。その日常を積み重ねていくなら、いつしか幼いことの無垢な感情を取り戻し、還暦を迎えることには、周囲から「あなた、変わったね」と言われるようになっているだろう。

・『ジャガーとのやくそく』アラン・ラビのヴィッツ作/カティア・チェン絵

・『わるいわるい王さまとふしぎな木』あべはじめ作
<けれど 王さまは、『しあわせの実』が、どんな実なのか、しっていました>という言葉で終わる。

・『サンバギータのくびかざり』松居友作/ボン・ペレス絵

・『パパ・ヴァイト――ナチスに立ち向かった盲目の人』
オットー・ヴァイトという盲目の人が、第二次大戦中のナチス・ドイツにおいて、同じ周夫外のある人々の命を救ったというドラマティックな出来事を描き出したものだ。

・『よあけ』エリー・シュルヴィッツ作

・『いつまでもいっしょだよ』みやじまくにこ作
日本航空ジャンボ機墜落事故で、小学生三年生だった健ちゃんを亡くした母親の美谷島邦子さんが文も絵も創作した。

・『パパの柿の木』谷口真知子作/亭島和洋絵
(日航機)事故の後、夫が機内で記した「子供達の事をよろしくたのむ」という遺書を見ては、泣いていた真知子さん。パパの代わりになろうとがんあるお兄ちゃん。いつもパパのシャツを抱いて涙して寝る弟。はじめて実った柿を涙ながらにほおばる家族・・・。

・『ずっと つながってるよ――こぐまのミシュカのおはなし』入江杏作
2000年の暮れに起きた東京の世田谷一家四人殺人事件の被害加増句の姉で隣に住んでいた入江杏さんが描いた。

・私は人間のいのちやこころを不条理に破壊さる戦争、災害、事故、公害、凶悪事件、貧困などについて、その根源にある問題を明らかにしたいとの思いで、半世紀余りにわたり取材・調査・執筆の活動を続けてきたが、特に80歳を過ぎてからは、それらの仕事をテーマ別に総括する作品群の執筆に取り組んでいる。この本は、その一冊でもある。

感想
「絵本の力」河合隼雄/松居直/柳田邦男共著 ”絵本は時には言葉以上の力を発揮する!”

「生きる力、絵本の力」柳田邦男著 ”大人も読みたい絵本”

「大人にとっても絵本は良い」との柳田邦男さんのメッセージを実感しました。

これらに紹介されていた絵本をいくつか図書館に予約しました。
楽しみです。

脱会者が続出! 元2世信者の勇気ある行動が「マインドコントロール」を解く【安倍元首相銃撃で見えた 統一教会の実態】 ”山上徹也容疑者を二度と生まないために”

2022-10-15 10:02:02 | 旧統一教会
https://news.yahoo.co.jp/articles/019af5c57f893f80b0aad6febe40eca99ad4586d 10/15(土) 9:06 日刊ゲンダイDIGITAL

【安倍元首相銃撃で見えた 統一教会の実態】

 全世界で脱会ラッシュが始まるか──。


 日本外国特派員協会で今月7日、記者会見を行った旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の元2世信者、小川さゆりさん(26=仮名)の勇気ある行動と気丈な振る舞いが、「宗教2世」の間で大きな反響を呼んでいる。会見の模様はユーチューブで全世界に配信され、海外に住む外国人2世にも小川さんの壮絶な体験と「教団を解散させてください」という強いメッセージが届いている。

【写真】旧統一教会の関連団体女性幹部が、教育現場で「性教育」テーマに講演していたことが判明

 小川さんは会見の中で、教団がこの問題に堂々と向き合っていないとして、韓鶴子総裁に対し「被害者に、現役の信者にも謝罪をしてください」と訴えた。

 SNSでは〈小川さゆりさんの会見見て泣いた。2世の為に代表して発言して頂いて感謝でしかない。教会に関わりがあったことなんて私は隠したい。それをこんなに発信してくれて、立ち向かってくれて本当に強い方だな〉という声が上がる一方で、会見の中止を求めた教団に批判が集中した。先月28日には、宗教2世の20代女性が「信仰の強要で心理的な虐待を受けている」として、インターネットで集めた約7万筆余の署名を国に提出し、救済する法整備を求めてもいる。

 旧統一教会の正体が明らかになるにつれ、宗教1世の両親や教団に対する不満、不信感が募り、距離を取ったり、脱会する2世が増えているという。教団も安倍元首相銃撃事件後、数十件の脱会の申し出があったことを認めている。

■総裁一家はぜいたく三昧、祝福家族は貧困にあえぐ

「マインド・コントロールからの脱出」の著者でマインド・コントロール研究所のズィヴィー・パスカル所長は「一連の流れをきっかけに2世の脱会が加速するかもしれません」と、こう続ける。

「生まれた時から普通の生活ができず、苦しみを受けた2世は、統一教会の裏の部分や嘘、異様さを目の当たりにし、教会で教えられたことと現実があまりにも違うと感じて目覚めるケースが多い。人生すべてを捨てて入信した1世に比べ、2世はそういうことに気づきやすい。1世は脱会しても入信前のアイデンティティーがあるから、苦労しながら元の生活に戻れます。ところが2世の場合、生まれてからずっと統一教会の教えに従って暮らしてきたので、一般社会に出ると生きていく方法が分からない。ゼロから人生を始めなければなりません。これがとても大変なのです」

「すべての財産を捧げなさい」というのが、教団の教え。そのため生活に困窮する家庭が多い。

「文鮮明の家族はぜいたくな暮らしをして、子どもたちは大学に進学しています。一方、合同結婚式で結ばれた祝福家庭は多額の献金により、貧しく苦しい生活を強いられ、子どもたちは経済的な事情から大学にも行けません。統一教会が言っていることはあまりにも嘘が多く、不満がたまり、抜け出したくなる。ただ両親のことを思うと、なかなか離れられない。小川さんの会見後、米国人の元2世信者の女性は『彼女の行動は素晴らしい。脱会するかどうか迷っている2世に勇気を与えます』と言っていました」(パスカル氏)

 多くの宗教2世がもがき苦しんでいる。

感想
もがき苦しんでいる二世。
社会が手助けしないと、山上徹也容疑者の事件が再発する可能性があります。
宗教だと放置していると社会が悪くなります。
社会に危害を与えているのは、既に宗教法人としての目的を逸脱しています。
そのことを岸田首相はわからないようです。
ここまで理解力が低いのでしょうか?
聞く力は言うだけで、ないようです。
ただ、岸田首相は民意が反対すると政策を変える傾向がありますので、民意が旧統一教会の宗教法人取り消しに声をもっと上げる必要があるようです。

会見中止要求は「親心から」 旧統一教会が声明 ”金返すのが本当の親心/協会が娘さんに金返しても良いのですよ”

2022-10-15 03:42:42 | 旧統一教会
https://news.yahoo.co.jp/articles/209018a1ed69f104986ffedc3f3089016692bd44 10/14(金) 21:00共同通信

 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)は14日、元2世信者の記者会見の中止を求めるファクスを送付したことを巡り「これ以上公の場に出ることで、本人の症状が悪化することを心配した『親心』からです」とのコメントを発表した。ファクスには元信者に精神疾患があるため説明が虚偽の可能性があると書かれ、両親の署名が添えられていた。

【動画】「解散させてください」旧統一教会元2世信者が会見

 元2世信者は小川さゆりさん=仮名。記者会見は7日、日本外国特派員協会で開かれた。教団によると、ファクスは当日、両親と教団側の弁護士が英文と日本文でそれぞれ送った。元信者の病気について公開する意図はなかったという。

鈴木エイトさん、元2世信者の会見中止求めた旧統一教会に私見 「海外で報じられることを阻止したかったのだろう」 ”子どもを不幸にさせてまで信じる宗教とはなんでしょうか?”


感想
子どもに借金しても返さない。
そして子どもが会見するのを阻止する。
それが旧統一教会の”親心”とのことです。
こんな宗教を信じていると悲しくなると思います。
宗教との看板を出して、実は金を巻き上げる組織のように感じてしまいます。
本当の宗教から、親に娘さんに「お金を返してあげなさい。お金がないなら、お金を貸してあげます」というのではないでしょうか。
”親心”美辞麗句のつもりですが、言葉は誰の口から出るかで受け取る側の印象が変わります。
つまり行動が伴わないと言葉は嘘っぽく聞こえるのです。
言葉を選んでいるようで、実は言葉に選ばれているのです。
大切なことは、国民が誰の言葉を信じるかです。

デーブ・スペクター氏 テレ朝・玉川徹氏の発言「擁護するつもりはない」も「BPO案件ではないのでは?」 ”BPO案件と考える方こそ、BPO案件では?”

2022-10-15 02:41:14 | 社会
https://news.yahoo.co.jp/articles/862e489a8aff141fa33cedd353bd09afbee6618b 10/14(金) 20:49 スポニチアネックス

 放送プロデューサーのデーブ・スペクター氏が14日、自身のツイッターを更新し、テレビ朝日の情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)のコメンテーターで、事実に基づかない発言をして謹慎処分を受けた報道局社員の玉川徹氏について「玉川徹の擁護するつもりはないが、BPO(放送倫理・番組向上機構)案件ではないのでは? 」とツイートした。

 スペクター氏はさらに「発言の間違いに訂正も謝罪もあった。番組が意図的に作ったVTRではない。普段は重要な指摘をするBPOです。今回も放送法第4条が重要だと思います」と続けた。

 放送法第4条とは、「放送事業者は、国内放送及び内外放送(以下「国内放送等」という。)の放送番組の編集に当たっては、次の各号の定めるところによらなければならない」とし「一 公安及び善良な風俗を害しないこと。二 政治的に公平であること。三 報道は事実をまげないですること。四 意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること」と記されている。

 玉川氏は9月28日の同番組で、安倍晋三元首相の国葬における菅義偉前首相の弔辞を「これこそが国葬の政治的意図」と表現。「僕は演出側の人間としてテレビのディレクターをやってきましたから、それはそういうふうに作りますよ。政治的意図がにおわないように、制作者としては考えますよ。当然これ、電通が入ってますからね」と広告代理店が関与していると主張した。翌日の番組内で「この発言は事実ではありませんでした。さらに、電通は全く関わっていないということが分かりました」と事実誤認を認めて謝罪したが、発言の影響は拡大。10日間の謹慎処分を受けた。復帰予定の19日放送回で謝罪し、自らの処遇について説明する見込みとなっている。だが、「放送法遵守を求める新・視聴者の会」が、BPOなどに審理入りなどを求める意向を示していると報じられている。

感想
「放送法遵守を求める新・視聴者の会」は政権を批判するのはよくない。
政権に賛成と反対の両方の意見を出さないといけないとの考えです。
おかしくないでしょうか?
おかしな政権をおかしいと言うときに、おかしくないという意見を出す必要があるでしょうか?
モリカケサクラを調査しないのはおかしいと言うとき、いや調査しないのは問題ないという意見をわざわざ言う必要があるということです。

BPOに求めて恥をかくのはその団体です。
ただ、アドバルーンをあげるだけのパーフォーマンスのように思いますが。

国会で118回も虚偽報告をしてTVで報道したこと自体が問題であり、TV局が問題だとしなかったことこそ、BPOで審理して欲しいものです。
どちらにせよ、国民がモリカケサクラ山口敬之問題をそのままにしていて良いと思うかどうかでしょう。