https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170727-00000117-asahi-pol 朝日新聞7/27(木)
数々の問題発言を重ねてきた稲田朋美防衛相が、内閣改造まであと1週間というタイミングで辞意を固めた。世論の批判の高まりに加え、防衛省や自衛隊内でも反発が強まっていた。与党からは「辞任は遅すぎた」との声が上がり、野党は稲田氏の辞任後も国会で追及を続ける構えだ。
27日夜に「稲田氏が辞意」との報道が流れると、それまで沈黙を守っていた政権・与党内からも稲田氏への批判が上がった。自民党の元防衛副大臣は「稲田氏も安倍晋三首相も判断が遅すぎた。2人とも自分や身内を守ることばかり考え、防衛省と自衛隊が深く傷ついた」と憤った。中堅議員は「火だるまになった末の辞任。もっと早く辞めていたら、支持率もここまで下がらなかった」と、首相や稲田氏の対応を批判した。
柴山昌彦首相補佐官は同日夜のBSフジの報道番組で、稲田氏をめぐる一連の問題について「厳しい批判があるのはやむを得ない」と指摘。政府関係者は「政権運営の歯車が狂い、負のスパイラルに陥っている。炎上しているサイトは早く閉めるしかない」と述べ、稲田氏の辞任は当然との見方を示した。官邸スタッフも「防衛次官や陸幕長が辞めようとしているのに、稲田氏だけ続けるわけにはいかない」と突き放した。
感想;
結果がわかってから、あれこれ言うのは簡単です。
その結果の前に言えるかどうか、そこがその人の政治姿勢なのかもしれません。
稲田防衛相、菅官房長官、安倍首相とそのスタッフも、その都度その都度、精一杯考えて続投を推し進めて来られたのでしょう。
それが過ちだと気づかれて今回の処置になったのだと思います。
判断は迷います。難しいです。
その迷った時の灯明は、それが”国民のためになっているかどうか”ではないでしょうか?
その行動に意味があるかどうか。
その意味を、”個人の好みや友だちだから”で判断されていると、大きな過ちを招くように思います。
”国民のため”と思って判断すれば、それは大きな過ちになることはなく、仮にその時批判を浴びても、後世の評価は”良い選択肢だった”となるように思います。
その大切な”意味”を持つか持たないか、それはまさに政治家の資質だと思うのですが・・・。
数々の問題発言を重ねてきた稲田朋美防衛相が、内閣改造まであと1週間というタイミングで辞意を固めた。世論の批判の高まりに加え、防衛省や自衛隊内でも反発が強まっていた。与党からは「辞任は遅すぎた」との声が上がり、野党は稲田氏の辞任後も国会で追及を続ける構えだ。
27日夜に「稲田氏が辞意」との報道が流れると、それまで沈黙を守っていた政権・与党内からも稲田氏への批判が上がった。自民党の元防衛副大臣は「稲田氏も安倍晋三首相も判断が遅すぎた。2人とも自分や身内を守ることばかり考え、防衛省と自衛隊が深く傷ついた」と憤った。中堅議員は「火だるまになった末の辞任。もっと早く辞めていたら、支持率もここまで下がらなかった」と、首相や稲田氏の対応を批判した。
柴山昌彦首相補佐官は同日夜のBSフジの報道番組で、稲田氏をめぐる一連の問題について「厳しい批判があるのはやむを得ない」と指摘。政府関係者は「政権運営の歯車が狂い、負のスパイラルに陥っている。炎上しているサイトは早く閉めるしかない」と述べ、稲田氏の辞任は当然との見方を示した。官邸スタッフも「防衛次官や陸幕長が辞めようとしているのに、稲田氏だけ続けるわけにはいかない」と突き放した。
感想;
結果がわかってから、あれこれ言うのは簡単です。
その結果の前に言えるかどうか、そこがその人の政治姿勢なのかもしれません。
稲田防衛相、菅官房長官、安倍首相とそのスタッフも、その都度その都度、精一杯考えて続投を推し進めて来られたのでしょう。
それが過ちだと気づかれて今回の処置になったのだと思います。
判断は迷います。難しいです。
その迷った時の灯明は、それが”国民のためになっているかどうか”ではないでしょうか?
その行動に意味があるかどうか。
その意味を、”個人の好みや友だちだから”で判断されていると、大きな過ちを招くように思います。
”国民のため”と思って判断すれば、それは大きな過ちになることはなく、仮にその時批判を浴びても、後世の評価は”良い選択肢だった”となるように思います。
その大切な”意味”を持つか持たないか、それはまさに政治家の資質だと思うのですが・・・。