幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

「考えて、考えて、考える」丹羽宇一郎/藤井聡太対談 ”一芸に秀でた人からの学び”

2022-06-28 03:00:18 | 本の紹介
丹羽宇一郎

藤井聡太

・原動力は何だと思いますか?
やはり、「将棋が好き」ということだと思います。幼い頃からずっと好きで自然にやってきた感じです。将棋を指したくないとか、駒に触れたくないなどとおもったこはないです。

・なぜ将棋をそこまで好きになったのですか。
五歳のときに、駒の表面に動かし方が矢印で書かれている入門者用の盤駒セット『スダディ将棋』(くもん出版)を、祖母が持ってきてくれました。将棋のルールを覚えて最初に指した相手も、祖母です。祖母はルール覚束ないくらいの初心者だったので、すぐに勝てるようになって、それでどんどん将棋が面白くなりました。かつ楽しさをスタート段階で味わえたのが、モチベーションにつながってよかったのかもしれません。

・強くなるためにいちばん理想的なものは、自分より少し強い相手、「頑張れば勝てるかもしれない」相手と戦うことでしょうか。

・「トップの条件」が三つあります。
一つは、「負けず嫌い、反骨心」
二つ目は、「忘れる力」。
残りの一つが、「孤独の力」です。(丹羽)
そうですね、自分は負けず嫌いです。

・負けた将棋でいちばん気になる点は、最初に形勢が傾いたのはいつかということです。
その形勢の均衡が崩れた局面は、どうして崩れたのか、その要因を考えます。それを言語化することで、他の局面に応用できるようになるからです。

・対局は「決断」の連続なので、対局のときだけは、自分を信じてあげることが必要なのかなと思っています。どういう状況であっても、自分を疑ってしまうよりは、一応自分を信じて指そうと。

・『三昧境』(無我の状態、忘我の境地)(丹羽)

・自分も最近は対局に臨むときに、勝ちたいという気持ちじゃなくて、「一つ一つの局面に、なるべく最善に近い手を探して選択していきたい」と思っています。

・母によれば、家の近くの幼稚園に入園させたら、たまたまそこがモンテッソーリ教育をしていた園だったということのようなんですが・・・。モンテッソーリ教育というのは、さまざまな教具を用いた「お仕事」を、子どもたちに自由に取り組ませて見守るというものです。ハサミや針、包丁なども早くから使います。これもよく覚えてはいないんですが、画用紙を切って編んで作る「ハートバッグ」を毎日何十個も園で作って、家に持ち帰っていたそうです。

「マシュマロ実験」(丹羽)
スタンフォード大学のウォルター・ミッシェル教授が1970年に実施した「マシュマロ実験」は、186人の四歳児にマシュマロを一つ差し出し、「食べてもいいけれど、15分後に大人が部屋に戻ってくるまで我慢できれば、二つ目をあげます」と言って大人は部屋を出て、その子たちの行動を観察するというものです。15分間我慢して二つのマシュマロを手に入れられた子どもは、全体の約1/3でした。
さらに40年ほど追跡調査すると、二つのマシュマロを手に入れた子どもは、22歳のときには成績優秀者が多く、45歳のときには自分の思い通りの人生を歩んでいたり、社会的・経済的地位が高くなっていたりした、という結果が出ました。

・お勧めしたい本はロマン・ロランの『ジャン・クリストフ』です。(丹羽)

・(読書の意義について)自分の情報源を広げて、自分自身で新しい局面を切り開いて考えること。それを後押ししてくれるのが、読書じゃないかな。だから人間として、読書は死ぬまで続けていくべきじゃないかと思います。(丹羽)

・『大作曲家たちの履歴書』三枝成彰著(丹羽)

・(AIの活用)
対局中の自分の形勢判断と照らし合わせてどうだったかとか。あるいは自分の気付いていない筋があったかとか、そんな感じです。基本的にはそれを毎局やっています。

・AIの評価値を見るうえでまず気を付けることは、それがどういうAIを使って、どれぐらい読んでいるのかというところです。いくら評価値がこうだといっても、そういう基本情報がないと、本当にそれを信じていいのかは、全然わからないものなので、まずはそこを見るようにしています。そのうえで、強いAIを使って、例えば10臆手読んでいるものであれば、当然それなりにかなり信頼できるなどと考えます。複数のAIを使って、セカンドオピニオンのような形で見る場合もあります。

・AIを使って研究することもあり、趣味でパソコンを自作しています。CPUには数年前から、AMD(アメリカの半導体企業)の「Ryzen」を使っていて、自分の使っているものは一秒間に六千万手ほど読む能力があります。

感想
対談から学ばれているように思いました。
まさに対談で考える力も身に付けられているようです。

子どもが夢中になるものをいかに提供できるか。
祖母が将棋セットを与えなければ、藤井四冠は生まれてゐません。

AIの結果をそのまま信じるのではなく、AIがその結果をどのようにして出しているかまで確認するとのこと。
これは品質保証においてもとても重要です。
その試験結果が、どのようなところからどのようにしてサンプリングされ、そしてそれがどのようにして試料として、どのような試験方法でどのように試験されたかを確認しないと、そのデータを信用することはできません。
このことが分からないQA/QCの人も多いのですが、その本質を若くして理解されているのはすごいと思いました。

「好きこそものの上手なれ」と言う言葉がありますが、好きになることがとても大切なのでしょう。
知るは好きに如かず
好きは楽しむに如かず
さらに好きで楽しんでやることが一番のようです。
好きなことでも苦しくなることが多いのですが。

そして対局した、特に負けた将棋をどこで形勢が変わったかを毎回確認するという日々の努力の積み重ねも大きいようです。
天才も努力を積み重ねている。
積み重ねているからこそ、天才と言われているのでしょう。

人生も決断の連続です。
その決断をより良くするための「読書」と「振り返り」が次の勝負(人生)に生かされるのでしょう。

「マシュマロ実験」では子どもの家庭の経済的背景が原因との説明もありました。
「2個目のマシュマロを手に入れたかどうか」は被験者の経済的背景と相関が高く、長期的成功の要因としては「2個目のマシュマロを手に入れたかどうか」よりも被験者が経済的に恵まれていたかどうかの方が重要であったこと(ウイキペディア)
家庭で充分なお菓子も食べられる環境に育っていると待つ余裕もあるのかもしれません。
それでいつも思い出すのは漫画にあった下記のお話です。
道端に野良犬を殺すための毒饅頭がありました。
普段から美味しいものを十分食べている飼い犬は道端の饅頭など見向きもしません。
しかし、いつもお腹を空かしている野良犬は食べてしまい命を落としてしまいました。
子ども心に社会の不条理を感じた話で心に残っています。
貧困の連鎖も同じなのでしょう。
教育がいかに大切かを思います。
究極の品質保証対策は教育だと思います。
それが受けられるかどうか。
また学ぼうとするかどうか。
その差は大きいですね。
「読書」も大きな学びなのでしょう。

岸田首相「途上国支援8.8兆円」に国内からは疑問や怒りが! 安倍政権では54兆円バラまき ”8兆円は消費税4%分 税金をばら撒いた安倍元首相”

2022-06-28 00:24:00 | 社会
https://news.yahoo.co.jp/articles/e2d84a8d1b7bbcde9e95e5b8c7f07d5633ac82fd 6/27(月) 16:20 日刊ゲンダイDIGITAL

《発展途上国に対する支援自体はもちろん必要だが、まずは自国民のことを考えてもよいのではないか》

《これではいくら増税しても、年金、医療、介護などの社会保障費不足は解消しないのではないか…》

 ドイツ南部のエルマウで開かれているG7(先進7か国)首脳会議の演説で、岸田文雄首相が途上国のインフラ(社会基盤)投資を目的に、日本が今後5年間で650億ドル(約8.8兆円)以上の拠出を目指す考えを示した──など報じられたことに対し、ネット上で疑問や怒りの声が広がっている。

 岸田首相の表明は、途上国への融資を通じて存在感を強める中国を意識したG7の取り組みの一環だ。とはいえ、G7全体で2027年までに目指す投資総額は6000億ドル(約81兆円)。その約10分の1を日本が負担することになるわけで、負担が重すぎるだろう。

 ネット上でも《岸田首相、誰のお金だと思っているのですか。納税者が納得すると思うのですか》《8兆円を社会保障費に回してください》《日本国民のために税金を使ってほしい》などと批判の声が続出したのも無理はない。

「税金は政治家のポケットマネーではない」
 振り返れば、2度の消費増税を強行した安倍政権も自国民に厳しい一方、諸外国へは大盤振る舞いだった。2018年1月の参院本会議で、社民党の福島みずほ党首はこう指摘している。

《第2次安倍内閣以降、安倍総理が外遊した際に諸外国に対して約束をした援助の合計額は幾らですか。外務省に問い合わせたところ、総理が表明した額を機械的に加算した場合、円借款や一部重複部分を含め54兆3621億円になるという回答が昨日ありました(略)余りに膨大ではないですか。社会保障を削って、なぜこの大盤振る舞いなのですか。誰のための政治ですか。誰のための税金なんですか。税金は安倍総理のポケットマネーではありません》

 これに対し安倍氏は《民間資金と重複計算により額が膨大に膨らんでおり、極めて誤解を招く数字》などと反論していたが、これではいくら国民が必死に税金を納めても生活が良くならないのは当然だろう。

 国会議員に月額100万円支給される調査研究広報滞在費(旧・文書通信交通滞在費)の扱いや使途公開は先送りされ、18歳女子大生との「パパ活飲酒」が報じられた吉川赳衆院議員(自民党離党)は国会を欠席したまま、30日には約290万円の「夏のボーナス」を手にする。つくづく税金の使い方が間違っているとしか思えない。

感想
茂木幹事長「消費税下げたら年金3割カット」発言に不満の声続々「国民に対するどう喝」「議員数3割カットで」 ”これでも自公に投票しますか? 実際は年金・介護・医療以外にほとんど使っているのに”

年金3割カットと言いながら、海外に8兆円。
この8兆円は消費税では?

税金を自分たちのために使い、国民のために使う気持ちがないのではないでしょうか?
海外支援も必要ですが、自国の状況範囲内で行うべきではないでしょうか。

国民を元気にしてその活力から支援金を増やして欲しいです。

「消費税下げたら年金3割カットではなく、岸田首相の8兆円取り消し!」
が正確ではないでしょうか?

茂木幹事長「消費税下げたら年金3割カット」発言に不満の声続々「国民に対するどう喝」「議員数3割カットで」 ”これでも自公に投票しますか? 実際は年金・介護・医療以外にほとんど使っているのに”

2022-06-27 20:12:00 | 社会
https://news.yahoo.co.jp/articles/df1cdb515fde120125ceb921456b734e8b6fdecb 6/27(月) 16:40 SmartFLASH
 6月19日、『日曜討論』(NHK)での、茂木敏充・自民党幹事長(66)の発言が物議をかもしている。「物価高対策」をテーマに、野党の幹事長たちが消費税減税を訴えるなか、茂木氏はこう発言したのだ。

「消費税なんですが、みなさんからお預かりしている消費税、これは年金・介護・医療そして子育てシェア、社会保障の大切な財源です。これをですね、野党のみなさまがおっしゃるように下げるとなると、年金財源は3割カットしなくてはならなくなる」

 Twitterでは、《年金3割カット》がトレンド入り。すでに6月支給分から0.4%減額されているため、《消費税下げなくても年金カットしてるじゃないか!》との批判が噴出したのだ。

「消費税の税収は21.6兆円(2022年度予算)ですから、仮に5%引き下げたとすると、10.8兆円の税収が減ることになります。6%だと、13兆円の減収です。現在、基礎年金の国庫負担は12.8兆円で、消費税を6%下げると、この国庫負担がまるまる消滅することになります。

 公的年金の収入は52.5兆円(2020年度)で、12.8兆円は24%に相当します。つまり、消費税が6%減税されれば、年金収入は24%減ってしまう。とすると、『3割カット』はやや強調されているとは言え、的外れとは言えない数字です。

 茂木氏は、具体的な数字を出して消費税減税を掲げる野党に反論したわけですが、多くの国民が、『年金3割カット』を『恫喝』ととってしまったようです」(政治部記者)

 事実、消費税減税=年金3割カットという発想に、SNSでは批判の声が多く上がった。

《脅迫じゃんこんなの。税金のやりくり色々あるだろうに「あ、年金削るしかないわ」って》

《失言だな。国民に対するどう喝と受け止められても仕方ない》

《物価高でも年金減らしてるのに、防衛費は5兆円増やすそうです》

《年金3割カットする前に 議員数3割カット 議員の給料&ボーナス3割以上カット 海外支援額見直ししてから 年金の減額考えろよ》

 6月19日には、自民党の高市早苗政調会長が、同じく『日曜討論』で「消費税は法律で社会保障に使途が限定されている」と発言し、《♯平気で嘘をつく高市早苗》がトレンド入り。こちらも賛否両論の声が集まったが、国民の不満が爆発寸前なのは間違いない。

 政府は、国民の声をもっと丁寧に聞く必要がありそうだ。

感想
アベノマスク400億円や、米国で使わなくなった武器に2兆円など、無駄遣いして、自分たちはサントリーから無料でお酒提供してもらったり、ホテルニューオータニで格安の5,000円パーティーしたり、桜を見る会に後援会の人を呼んだり、お友だちの学校のために助成金支出したりと、税金を自分たちのために使っています。

それでも自公に投票するのですか?
投票に行かない人が結果として自公の傲慢さをますますつけあがれせているのかもしれません。
何をしても投票してもらえるとの驕りがあるから国民目線ではなく、自分たちのためにやられているのでしょう。

小室眞子さんの例をもとに、「心の健康」を得るために知っておきたい「マイクロアグレッション」という言葉

2022-06-27 02:32:32 | 社会
https://news.yahoo.co.jp/articles/9208e3f3e3a06328b27506ed5205b3ac0b5593b4 6/26(日) 23:20 Harper’s BAZAAR(ハーパーズ バザー)
万人に降りかかったコロナ禍という状況を経て、メンタルヘルスへの取り組みが改めて問われている。医療の現場で注目されている「マイクロアグレッション」というキーワードについて、心の健康の捉え方を米国在住の小児精神科医、ハーバード大学医学部助教授、マサチューセッツ総合病院小児うつ病センター長の内田舞氏が解説。

【写真】メンタルヘルスの重要性に声を上げた、セレブやスポーツ選手たち

昨年結婚された小室眞子さんの「複雑性PTSD(心的外傷後ストレス障害)」の発表に対する批判について、メンタルに関係する問題に対する日本の報道、世論の厳しさ、アメリカと違うリアクションに驚いたという。

「あれだけ注目され誹謗中傷が集まれば、不安や落ち込みがあって当然。でも心を健やかに保ち、幸せになる権利は誰にでもある。心の健康もその人の権利。対処法は自分で選んでいいのです。アメリカではブラック・ライブズ・マター(BLM)以降、『Microaggression(マイクロアグレッション)』という言葉がよく使われるようになっています。

この言葉自体は1970年にアメリカの精神科医チェスター・ピアスが提言したもので、『政治的・文化的に疎外されている集団に対して、何げなく表れる偏見や差別に基づく見下しや侮辱、否定的な態度のこと』。こう書かれてもイメージしにくいかもしれませんが、例えば学術的な功績をたたえる際に『黒人っぽくないよね』という言葉もそれにあたります。そこには“まさか黒人がこんな賞を取るとは思わなかった”という意味が含まれるからです。

また人種問題だけでなく、『女性なのに』『母親なのに』『うつなのに』など、無意識のバイアスや侮辱、見下しは日本社会にも随所で見られますよね。しかもマイクロアグレッションがやっかいなのは、発した側が無自覚で、受けた側だけが傷ついてしまうこと。そして傷ついたことを明かすと『繊細すぎる』『気にしすぎる』『心が弱い』と言われ、偏見を受けた側が責められてしまう構図があることです。メンタルヘルスの理解不足自体にマイクロアグレッションが関わっているし、また、マイクロアグレッションによってメンタルヘルスの危機にさらされることもあると思います」

※BLMとは、アフリカ系アメリカ人のコミュニティに端を発した、黒人に対する暴力や構造的な人種差別の撤廃を訴える国際的な積極行動主義の運動のこと。

感想
何気なく言葉にしているようです。
マイクロアグレッションという言葉を知ることで、意識して少しでも相手を傷つける言葉を減らしたいです。
【3分解説】マイクロアグレッションとは?その意味をわかりやすく解説!
https://sports-for-social.com/3minutes/microaggression/

個人情報入りUSB紛失、無断で業務再委託繰り返す…市「報告なく契約違反」 ”「BIPROGY(ビプロジー)」(旧・日本ユニシス)は他の受託でも同じことをしていないか?”

2022-06-27 01:36:48 | 社会
https://news.yahoo.co.jp/articles/3665ca00bbf3edc978b0603dc32b9602a10ea6f5 6/27(月) 1:09 読売新聞オンライン

 兵庫県尼崎市の全市民約46万人分の個人情報が入ったUSBメモリーが紛失した問題で、市から業務を受託した情報システム会社「BIPROGY(ビプロジー)」(旧・日本ユニシス)が協力会社に一部業務を委託する際、市の許可を得ていなかったことがわかった。ビプロジー社は経緯を調査している。

 同社は住民税非課税世帯などへの「臨時特別給付金」の支給事業を市から受託。同社によると、市との契約書では業務を再委託する場合、市の許可を得る必要があるが、無断で協力会社に再委託していた。

 また、ビプロジー社は26日、協力会社がさらに別の会社に再委託していたと発表。これまでUSBを紛失したのは協力会社の社員と説明していたが、協力会社の委託先の社員だったと訂正し、ビプロジー社は「社内で誤った報告があった」と説明した。

 市幹部は「いずれの再委託も報告がなく、契約に反している。調査を進め、経緯を検証したい」と話した。

感想
「BIPROGY(ビプロジー)」(旧・日本ユニシス)は他の受託業務も同じことをしていた可能性が大きいです。

電通に政府が依頼したら、電通がさらに委託していたのと同じです。
ただし、政府は再委託を禁止していなかったようですが。

尼崎市も査察をして確認していなかったという落ち度もあります。
また、暗証番号の桁数を記者会見で開示するなど、危機意識を高めることをされることです。