奥出雲おろち号 Ⅱ

列車のネーミングですが 奥出雲は分かるとしても なぜ「おろち」なのか
この木次線の走る奥出雲は 日本神話に登場するスサノオの尊が 八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を退治したといわれる伝説の郷です
そのヤマタノオロチにちなんで いろいろなモノにオロチの名前が付けられています
木次線と並行して走る 国道314号線のループ橋にも「おろちループ」という名前が付けられています

ちなみに スサノオの尊が退治したヤマタノオロチの尾っぽの部分から出てきた刀は 「草薙の剣」といって
現在の名古屋市にある熱田神宮のご神体として祀られています

さて 奥出雲おろち号は 稲の緑がまぶしい田園地帯を抜け スイッチバックの出雲坂根駅を過ぎ
えっちらおっちら山を登っていきます
最高地点は 広島県と島根県との県境のスキー場に隣接する三井野原駅で 標高731mです








〔α700/Tamron AF 18-250mm F3.5-6.3〕
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