2015 夏季ツーリング 鉄路探訪 追加 幌舞駅

道北 道東と回ってきたツーリングも士幌線を最後に小樽に向け帰途につきました
十勝地方から札幌方面へは通常道東自動車道を使いますが 今回は高速道路を一切使わない主義(?)でしたので
延々と一般国道を走って帰りました

北海道は 札幌周辺を除き 一般国道も空いていて走りやすいので 急ぎでなければ 高速道路を使う必要性を感じません
特に道東自動車道は 延々と対面通行が続き 追い越しも追い越されもできず 自分のペースで走れませんし
トンネルばかりで景色が単調で 苦手なルートです

高速道路を使わないとなると 国道274号線で石勝峠を越えて日高山地を抜けて行くか
国道38号線で狩勝峠を越えて富良野方面に出るかということになりますが
今回は 国道38号線を行くこととしました
理由は 途中根室本線の幾寅駅に立ち寄りたかったからです
昨年に続いて2度目の訪問です 
幾寅駅は 映画「鉄道員(ぽっぽや)」で幌舞駅として舞台となった駅です
駅舎の中には映画に使われた小物や撮影時の写真パネルが展示されています
映画では 冬の厳しいシーンが描かれていますが できれば冬にも訪れてみたいと思っています 


1 幌舞駅(幾寅駅)


2 本来は幾寅駅ですが駅名は堂々と幌舞駅と表示されています


3 ホーム側から見た駅舎





5 列車が来ないかと期待していましたが
  時刻表を見ると上りも下りも1時間以上も間があるため あきらめました
  腕木式の信号機も映画用のものです 


6 駅前に展示されているキハ40(映画ではキハ12)の先頭部


7 だらだらと続いた夏季ツーリングシリーズは今回で終わりです
  2泊3日で走った距離は約1,400kmとなりました
  雨の中を走って薄汚れてますが 相棒CB750も快調に走ってくれました
  夏の北海道は全国各地からやってくるライダーがたくさんいます
  山のような荷物を積んでキャンプ主体で走る人やホテルに泊まって荷物は少なめの人などツーリングスタイルはいろいろ
  バイクもいろいろ
  アメリカンタイプのクルーザー系 超ド級のスーパースポーツ系 原付で回っている人もいました
  最近はマルチパーパスと呼ばれるオンロード主体で多少のオフロードもこなせるタイプをよく見かけます
  それでもデカいバイクは 良い道をひたすら走るのにはいいのですが 細い道や林道などに入るのは躊躇します
  自分でも750ccで悪路に入り込み痛い目にあったことが何度かあります  
  セカンドバイクとして使用しているクロスカブがとても使い勝手がいいので
  いざという時に高速道路も走れるように150cc版があったらいいなと思ったりしています 



〔K-3Ⅱ/16-85mmF3.5-5.6ED DC WR〕

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