おとはやま こたかくなきて ほととぎす きみがわかれを をしむべらなり
音羽山 木高く鳴きて ほととぎす 君が別れを 惜しむべらなり
紀貫之
音羽山では、ほととぎすが高い木の上で鳴いていて、あなたとの別れを惜しんでいるかのようだ。
0380 で、シンプルでストレートな表現が貫之歌のひとつの特徴と書きましたが、本歌はこれまた極めてシンプルな詠歌。手持ちの書籍でも、解説欄の記載がごく短いです ^^;
おとはやま こたかくなきて ほととぎす きみがわかれを をしむべらなり
音羽山 木高く鳴きて ほととぎす 君が別れを 惜しむべらなり
紀貫之
音羽山では、ほととぎすが高い木の上で鳴いていて、あなたとの別れを惜しんでいるかのようだ。
0380 で、シンプルでストレートな表現が貫之歌のひとつの特徴と書きましたが、本歌はこれまた極めてシンプルな詠歌。手持ちの書籍でも、解説欄の記載がごく短いです ^^;