ゆふされば ほたるよりけに もゆれども ひかりみねばや ひとのつれなき
夕されば 蛍よりけに 燃ゆれども 光見ねばや 人のつれなき
紀友則
夕方になると、蛍よりも一層恋の思いに燃えているのだけれど、あの人がつれないのはその光を見ないからなのだろうか。
蛍の光を燃える恋の象徴としてとらえる発想は 0543 にも登場しましたね。恋の始まりから順に配列されているので、届かない思いを詠んだ歌がまだしばらく続きますが、何だか恋が実る歌を早く読みたくなってきますね。 笑
ゆふされば ほたるよりけに もゆれども ひかりみねばや ひとのつれなき
夕されば 蛍よりけに 燃ゆれども 光見ねばや 人のつれなき
紀友則
夕方になると、蛍よりも一層恋の思いに燃えているのだけれど、あの人がつれないのはその光を見ないからなのだろうか。
蛍の光を燃える恋の象徴としてとらえる発想は 0543 にも登場しましたね。恋の始まりから順に配列されているので、届かない思いを詠んだ歌がまだしばらく続きますが、何だか恋が実る歌を早く読みたくなってきますね。 笑