田守る庵あるところ
かりほにて ひさへへにけり あきかぜに わさだかりがね はやもなかなむ
かりほにて 日さへへにけり 秋風に 早稲田かりがね はやも鳴かなむ
田を守る小屋があるところ
稲の穂を刈るために田を見守る仮庵で幾日も過ごした。秋風が吹き、早稲を刈り取って雁も鳴く時期が早く来ないものか。
「かりほ」は「狩り穂」と「仮庵」、第四句の「かり」は「狩り」と「雁」の掛詞ですね。歌全体も中々に難解です。
田守る庵あるところ
かりほにて ひさへへにけり あきかぜに わさだかりがね はやもなかなむ
かりほにて 日さへへにけり 秋風に 早稲田かりがね はやも鳴かなむ
田を守る小屋があるところ
稲の穂を刈るために田を見守る仮庵で幾日も過ごした。秋風が吹き、早稲を刈り取って雁も鳴く時期が早く来ないものか。
「かりほ」は「狩り穂」と「仮庵」、第四句の「かり」は「狩り」と「雁」の掛詞ですね。歌全体も中々に難解です。