室生
よとともに ゆきかふふねを みるごとに ほにいでてきみを ちとせとぞおもふ
世とともに 行きかう舟を 見るごとに ほに出でて君を 千歳とぞ思ふ
室生
いつの世も絶えず行き交う舟を見るごとに、その舟の帆にように際立つあなた様の千歳のご長寿を思います。
「室生」は地名ですが、室生寺のある奈良県の室生ではないようです。第四句の「ほ」は「帆」と「秀(秀でる意)」の掛詞。さらに「穂」にも掛ける主旨かもしれませんね。
室生
よとともに ゆきかふふねを みるごとに ほにいでてきみを ちとせとぞおもふ
世とともに 行きかう舟を 見るごとに ほに出でて君を 千歳とぞ思ふ
室生
いつの世も絶えず行き交う舟を見るごとに、その舟の帆にように際立つあなた様の千歳のご長寿を思います。
「室生」は地名ですが、室生寺のある奈良県の室生ではないようです。第四句の「ほ」は「帆」と「秀(秀でる意)」の掛詞。さらに「穂」にも掛ける主旨かもしれませんね。