七日
ひととせに ひとよとおもへど たなばたは ふたりともなき つまにざりける
一年に 一夜と思へど たなばたは ふたりともなき 妻にざりける
七日
一年に一夜だけしか逢えないけれど、織姫は二人といないすばらしい妻であるのだなあ。
第三句まで、396 とほぼ同一です。第四句の「ふたりともなき」は、古典和歌ではあまり見ない表現ですね。
七日
ひととせに ひとよとおもへど たなばたは ふたりともなき つまにざりける
一年に 一夜と思へど たなばたは ふたりともなき 妻にざりける
七日
一年に一夜だけしか逢えないけれど、織姫は二人といないすばらしい妻であるのだなあ。
第三句まで、396 とほぼ同一です。第四句の「ふたりともなき」は、古典和歌ではあまり見ない表現ですね。