東京都美術館で開催中のターナー展。
12月は何かとバタバタするので早めに行こうと向かった上野。しかし、さすがにメジャーどころというかプロモーションの成果なのか、会場は相当な混雑。
目当ての水彩は、色彩も淡ければ絵のサイズも小さく、遠くから眺めて選びながら、それでも1時間くらいは居ただろうか。
(ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー「ジュネーブ」(1841年、水彩)
(ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー「スイスの湖」(1841-43年?、水彩)
(ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー「ヴェネツィア、月の出」(1840年、水彩)
こんな絵葉書のスキャンでは絶対に再現できない淡い色彩。小さな画紙やスケッチブックに、それは描かれたというよりも色と水を置いたかのよう。
学生時代に初めて観た時の原体験が鮮明によみがえる。
ターナー展
2013年10月8日~12月18日
東京都美術館
<巡回>
2014年1月11日~4月6日
神戸市立博物館
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