定期入れを作ってみました。
基本的な手順が少しずつ分かってきたような気がしていたのですが、やはりそうそう簡単には行かないですね。
なるべくひと筆書きのように縫おうとするのですが、最初の方でまだ糸が長い時に、誤って糸がクロスしたのでしょう、何度かやらかして何度かは気付いて解いたのですが、出来上がってみると1箇所だけ縫い目が乱れています
これからもこれを見るたびに思い出すでしょうが、まぁそれも練習のうちとしましょう。
裏側はこんな感じ。
こんな風に定期が入ります。
私は定期入れには定期しか入れない主義なのですが、唯一この路線図はあると色々と助かりますね。
先日の名刺入れ、今回の定期入れと作ってみて改めて思ったのですが、革は1枚よりも2枚や3枚で縫う方が、縫い目を整えたり揃えるのがうまく行くような気がします。
さて、ここまでは練習で、ここからが本番。
もう一つの色の端切れを使い、デザインとサイズはそのままに、革を1枚増やして作りました。革が増えると縫い目の穴が揃いにくくなったり、穴の中で縫い針を交差させる際に糸を拾ってしまったり、少しやりにくくはなりましたが、予想通り、糸を引っ張って縫い目を揃える時に力の加減がつけやすいですね。
2つ並べてみました。
震災以来ずっと家に居ることが多く、けれど何か手を動かしていないと落ち着かないので、この茶色い方は前回の名刺入れに続いてすぐ作ったもの。もう2週間くらい使っていますが、なかなか快適です。
赤い方は、実はカミさんの誕生日が近かったのでプレゼントしようと作ったものですが、まだ渡していません。茶色い方で失敗したところは繰り返さずに出来ましたし、色を変えてみた縫い糸も、自分ではなかなかいい感じだと思っています。
素直に受け取って貰えるといいんですがね・・・
奥方にプレゼントですか?
結婚記念日は勿論のこと、
連れ合いの誕生日すら、うる覚えで
それらの前後にワインをテーブルの上に
置く程度
まして、何気なく、手作りの品を送るなんて、
何てことを
文泉
何か買おうと思っても、会社を帰る時間には
お店はどこも閉まっていますし、ちょうど良い
練習素材ということです。
しかしまぁやればやるほど課題が見てくるのは釣りと同じですね。
またひとつ楽しい遊びを発見した感じです
オレが奥さんだったら絶対泣く。
革ジャンだったら号泣する(爆)。
(↑まだ言うw)
「『嬉しかった』って言うとったって書いとって」
だってさ。
> 革ジャン
だから自分で作りなさいって
縫い目のヨレは後から良い思い出になると思います。
私も手作り品のミスを見ながら、そのときのことを思い出したりします。
奥さん喜んでくれたようで良かったですね(笑)
私も以前、嫁さんに革で作ったシステム手帳をプレゼントしたことがありますが、【一年間は】使ってくれました(笑)
こういう時の直観というのは結構適確ですね。
他のハンドメイドと同じで、やればやっただけ失敗し、
その分だけ改善代が見えてくるような気がします。
通勤の定期なので、仕事をしている限りは使ってくれると思っているのですが、
カバンなど、同じようなものを一体何個持っとんねん!というほどたくさん持っているので、
いつまで続くことやら・・・
腕が2本しかないのに竿ばかり組んでいる私が人のこと言えませんがね