毎朝の乗換駅で「アーティゾン美術館」という見慣れぬ名前を目にし、それが旧ブリヂストン美術館だと知ったのはつい先日のこと。5年の休館期間を経て新装なった美術館の、開館記念コレクション展に行く。
入場は全て事前予約の日時指定制。QRコードでの入場も今はお馴染みになったが、人数制限をかけているのだろう、金曜日の夜間(18:00~19:30)にもかかわらず会場は空間たっぷりで至極快適。
200点を超える展示は、懐かしいセザンヌやピカソ、黒田清輝に藤島武二、そしてもちろん古代オリエントやギリシャ・ローマ美術まで多種多様。
会場が広くなった分、今後の常設展示の点数も増えるのだろう。いつ行ってもそこにある本物芸術、今後も楽しみ。
(ポール・セザンヌ「サント=ヴィクトワール山とシャトー・ノワール」1904-06年頃)
(パブロ・ピカソ「腕を組んで座るサルタンバンク」1923年)
(ザオ・ウーキー「07.06.85」1985年)
開館記念展
見えてくる光景 コレクションの現在地
2020年1月18日~31日
アーティゾン美術館
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます