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Year In, Year Out ~ 魚花日記

ロッドビルドや釣りに関する話題を中心に。クラシック音楽や本、美術館巡りに日本酒も。

アナゴ竿

2009年05月24日 | 釣具・ウェア・小物等

今度友人と一緒にキス・アナゴのリレー船に行こうと思っていますが、キス竿はとりあえず私の手持ちを使って貰うことにし、アナゴ竿は船宿で借りればよいと思っていました。アナゴは釣り方が独特なので、他の竿の代用が難しい気がするからです。

しかし、その時の混み具合によってちょうど良い竿が借りられるか分かりませんし、私ももう1本予備があっても良いので、もし店頭で見て適当なのが売っていたら買おうと思っていました。

因みに私はアナゴ竿を2本持っていますが、1本が上の写真。私も5~6年前に初めてアナゴをやった時は船宿の貸し竿を使ったのですが、ちょうどその日に入荷した新品を使わせて貰いました。その時は確か2本くらいしか釣れなかったのですが、釣り自体はとても面白く、すっかりハマってしまいました。

船宿でもこの竿は売り物として扱っていたのですが、その時は買わずに帰りました。しかしその後、たまたま釣具屋をブラブラしていた時に、この同じ竿を店頭で見つけ、しかも投げ売り価格の1980円! 結局、船宿で売っていたのよりも安く手に入れることが出来ました。

その名も「アナゴ スーパーディション 130」。「130」というのは竿の長さ130cmという意味です。お世辞にも作りは高級ではありませんが、その調子は船下直下を小突いて釣るのにちょうど良いバランスになっています。



その後しばらくしてから2本竿に挑戦しようと思い立ち、同じ竿をもう1本買おうとその同じ店に行ったのですが、残念ながら既に売り切れ。仕方がないので近所の他の釣具屋を回っていた時に、ちょうどお誂えむきのものを見つけました。少しリールシートの位置が違うことを除けば、竿自体の調子は1本目と殆ど同じで、右手と左手で2本竿にしても全く違和感なく使えます。

それで、今度一緒に行く友人に使って貰うためにも、同じ竿が売っていたら良いなぁと思いながら近所の上州屋へ行ってみたところ、ドンピシャ、2本だけ残っていました。それがこちら。



名前が「万能 海」。いかにもバッタもんくさいこのネーミング。対象魚が「カレイ キス アイナメ」って、全然釣り方が違うじゃん・・・

驚きなのはそのお値段。



何だか申し訳ないような値段です。作りは1本目同様に値段相応ではありますが、いいんです、調子はバッチリ、これで十分アナゴ釣りを楽しむことが出来ます。店頭に残っていて本当にラッキーでした。



2本をこうして並べてみると、リールシートの位置の違いが分かると思います。ただ、私は2本竿にする時、左手にベイト(右巻き)、右手にスピニング(左巻き)を使うので、必ずしもリアグリップの長さが同じでないといけないということはないのです。

今日は他にも小物類を調達してきました。これで準備はばっちりです。来週はちょっと出張が続いてバタバタしそうなのですが、週末晴れれば釣行したいと思っています

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