Year In, Year Out ~ 魚花日記

ロッドビルドや釣りに関する話題を中心に。クラシック音楽や本、美術館巡りに日本酒も。

G. K. チェスタトン/The Innocence of Father Brown (邦訳 『ブラウン神父の無心』)

2016年07月11日 | 

G. K. Chesterton の The Innocence of Father Brown 読了、

と言いたいところだが、冒頭の3編で中断 (邦訳 『ブラウン神父の無心』)。

100年も前に書かれたことには敬意を表するが、朝の電車のなかで「今日はあの会議いやだなぁ」とか「あの宿題まだやってないなぁ」という気持ちを忘れ去るには、あまりにも英語が硬く読みづらい。

要するに自分の語学力と教養のなさゆえなのだが、読んで辛い本はさっさと本棚に戻すのが私の信条。

さ、次行こ、次。

G. K. Chesterton,
The Innocence of Father Brown
(Penguin)

コメント (2)    この記事についてブログを書く
« 革細工#41 コインケース ... | トップ | 革細工#42 キーケース (... »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
懐かしの (文泉)
2016-07-12 00:48:37
魚花さん

我々の時代は米語より英語の時代でした。
今でも英語のほうに手が延びるようです。
チェスちゃんの「自叙伝」や「イタリア紀行?」
「ブラウンもの」を読んだ記憶があります。
「ブラウンシリーズ」ペーパ版のみが手元に残っているような気がします。
多くて2冊程度ですが

文泉
気がします。
返信する
文泉堂師匠 (魚花)
2016-07-13 20:17:19
自分の語学力を恨むしかないのですが、それでも
「青い十字架」でヴァランタン、フランボウ、ブラウン神父が登場、
次の「秘密の庭」でヴァランタンのその後、そして
次の「奇妙な足音」で今度はフランボウのその後、と
何となく役回りは分かった気がします。

因みにブラウン神父は決してもう読まないということではなく、
ワトソン博士と同様、家で夜中にチビリチビリやりながら、
じっくり字面を追いたい、そんな気分です。

続いていま米語のペリー・メイスンを読み始めていますが、
安直ですみません、こっちの方が何倍も読みやすいです。
またレポートします
返信する

コメントを投稿