カール・ハイアセンの Hoot 読了。
ある日の朝、転校生のロイは通学バスの車中から、裸足の少年が猛スピードで外を走っていくのを目にする。その少年の足取りを探るうち、ロイは思いもよらない出来事と、そしてかけがえのない仲間を見つける。
ペーパーバックの入門編として、ルイス・サッカーの "Holes" を薦める人が多い。文章も短く簡潔で、スピード感もあり、私もそれは否定しないのだが、個人的にはこの "Hoot" の方がより自然な長さの文章で、読みやすい気がする。
ロイの母親がこんなことを言う。
"... sometimes you're going to be faced with situation where the line isn't clear between what's right and what's wrong. Your heart will tell you to do one thing, and your brain will tell you to do something different. In the end, all that's left is to look at both sides and go with your best judgement."
最近こういう本がやたらとじんわり来るのはなぜだろう・・・
Carl Hiaasen,
Hoot
(Ember)
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