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何事も、それを生業にしている人を尊敬する。その責任や覚悟は気楽な趣味とは全く別次元で、私なんぞは考えただけで血の気が失せる。
釣竿作りもそうだが、そんなプロのアドバイスはいつも値千金。この革砥(かわと)もその一つ。
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子供のころ散髪に行くと、店のおっちゃんがよくベルトの裏っ側みたいなので剃刀をシャッ、シャッ、シャッとやっていたものだが、あれと同じ理屈。板に張り付けた革の毛羽立った面に、青棒と呼ばれる研磨剤を塗り込み、革包丁をシャッ、シャッ、シャッとやる。
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なるほど、砥石で研ぐほどではないが、ちょっと刃先を整えたい、という時にはとても便利。というか、素人がヘタに仕上げ砥石で研ぐよりもイイんではないの?と思うくらいの切れ味。
先週作った赤のキーケースと色違いで自分用のを作ったのだが、最初の裁断は勿論、縫っているうちに少しズレた端っこ(と言っても1ミリもない幅)を落とす時、つまり上から刃を立てて押し切る時に、柔らかく、逃げずにスッと刃が入る。これ、スゲー・・・
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因みに刻印の魚は間違いなく熱帯魚だろうが、私はカワハギと思うことにした
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道具も喜んでいるだろうて。
、、、カワハギか。
カワハギねぇ。。。
ええっ!?
カワハギなの!!??(爆)
苦手だった作業が、実は革包丁が切れないだけのことだったと気づいたり
やっぱり刃物って切れないとダメなのね・・・
カワハギだよ、カワハギ!
カワハギだと思って見たらカワハギに見えるだろ
なんて均等な縫い目・・・と思って拝見していたのですが、一度お魚さんに目が行ってしまうと、すごく
気になります。かわいいですね♪
熱帯魚でもカワハギでもどちらでもよくなってきました 😬
ここの刻印は細い線までくっきり出るので、
折を見てまた別のも仕入れてみようと思っています。