![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/21/3619bb3270918fc479099a7a289f02a6.jpg)
マルイカ竿のグリップ部分。
赤と黒のスレッドを巻いた部分を一度コーティングし、その上からナイロンの緑とプリズマの赤を2本まとめて巻く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4f/f7/0d9a6d893ff5710eb95bb1d5c514b02d_s.jpg)
そしてナイロンの緑だけを解けば、残ったプリズマスレッドがスリットとなり、下に巻いた赤と黒のスレッドが斑に浮き上がる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/59/c0/0447b7064bae16e0d98131b9ce7dec97_s.jpg)
すだれコリメータを思い起こさせるこのやり方(ちょっと違うか
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_tehe.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0a/13/57c6c1ca864267dd497636b91af5ada2_s.jpg)
因みにこのタイガーラップ。私が知る限り、その手順はスイッチョンさんのブログのこの記事が一番わかりやすい。
今回初めてトライしたのだが、上巻きは何度も巻いては解き、解いては巻くのを繰り返し、これが実に5回目。自分の備忘のためもあって失敗した順に書いておくと、
・上巻きのスレッド(残す方)が太すぎると、下の模様が浮き出てこない。
・同様に、上巻きのスリットが広すぎる(=解く方のスレッドが太すぎる)場合も、下の模様が浮き出てこない。
・下巻きのスレッドと全く違う色を上巻きで残しても、下の模様が浮き出てこない。
最終的に使ったスレッドは以下の通り。
<下巻き> NCPの赤(A)+ナイロンの黒(A)
<上巻き> プリズマスレッド(04赤・A)+ナイロンの緑(GB6779・A)
百聞は一見に如かずと言うが、やはり自分でやってみると色々分かるもの。出来栄えはともかく、久しぶりに新しいことをやったので、心地よい疲労感。
しかーし…落ち着いて眺めてみると全くトラ模様になっていないので、今度はもう少しコントラストのはっきりした色の組み合わせで試してみたいところ。
本当に、この巻き方を最初に考えた、というか
発見した人は素晴らしいと思いますね。
私のは完全な失敗作ですが、実際にやってみて
初めて分かることも多いですし、次回また別の竿で
試すのが待ち遠しいです。
スレッドにも太さがあるんですね。
考えてみるとロッドにも強度があるので
それ相応の太さがあってしかるべき
なのですが、それを応用した巻き方で
こんなパターンの出方がするなんて・・・。
頭では理解できても実物を見ると
きれいですね!!
すごく丁寧に書かれていて、分かりやすいですね。
実はたまたま昨日、FacebookでMudHoleのページに
タイガーラップのデモ動画があがっていたのですが、
0度と180度、90度と270度でそれぞれ逆向きにバーニッシュする、
という手順が紹介されていました。
そこでは1段目と2段目の巻き方は同じ方向でやっていましたが、
このPDFのように逆方向に巻いた方がより歪みが出るでしょうね。
今回の私のミスは、そもそも巻き目を(1段目も2段目も)揃え過ぎたこと、
バーニッシュをしていないこと、それに加えて1段目のコーティングが薄塗だったこと、
・・・等々、早速の次のトライに生かしたいと思います。
http://suncoastrodcrafters.com/Info/tigerwrap.pdf
特にステップ2のバーニッシュして糸目を不揃いにするところは、私が記事を書いた時点では知らなかった事ですが、これをやると違ったタイプのウネウネが誕生して楽しめると思います。
俺も正直まだ理屈がちゃんと理解できないんだけど、
試行錯誤ってまさにこのことでさ。
恐らく最初に考えた人もあれこれ試したんだろうな。
・・・にしても、やっぱり天才だよ。すごいよね
こういうの、誰が最初に思い付くんだろうねぇ。。。
天才って居るもんだねぇ。。。
・下巻き:2本セット
・上巻き:2本セット - 1本
これで何故斑になるのか、そのメカニズムを理解するのに、
リンク先まで含めて3回読み直してやっと理解したよ。
下巻きと上巻きの太さを変えてるから、ピッチがズレるんだね。
答えを見せてもらってるのに、この体たらく。。。