Year In, Year Out ~ 魚花日記

ロッドビルドや釣りに関する話題を中心に。クラシック音楽や本、美術館巡りに日本酒も。

今日の一杯

2007年08月10日 | お酒・飲み物
グレンリベットのボトラーズもの、ロナックの39年。

熟成が進んで、ナッツや果物のような爽やかな香り。

同じ齢(よわい)であることがこそばゆいような、逸品です。
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2 コメント

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アロマの文化 (山本)
2007-08-12 18:38:55
 ヨーロッパの食文化の根底にある、臭い・アロマへのこだわりとというのがありますね。
 紅茶だとダージリン、コーヒーだとケニア等の特有のアロマを持つ嗜好品を育んできたように思います。究極はキリストの血の象徴と言われているワインなんでしょうけど。
 面白いのは、ペストの大流行(16世紀)から18世紀後半までヨーロッパではお風呂に入る習慣がなかったので、体臭隠しのために香水が非常に発達したとのこと。
 西欧人の鼻を見ていると、においにはかなりのこだわりがあるように思います。
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たしかに (魚花)
2007-08-12 21:10:09
香水にしろ料理や嗜好品にしろ、ヨーロッパ人が
香りやアロマを大切にするのは確かなようですね。
高いところの物を食べて首が長くなったキリンのように、
香りを大事にしていると鼻があんなに立派になるのでしょうか(笑)

ダージリンも良いものは胸のすくようなマスカットの香りがしますが、
シングルモルトも熟成させる樽や年月によって、
色々な香気を伴ってきます。
それがまた一期一会で楽しいんですよね
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