
竹竿の2/2ピース部分、手元上と握りの2本をつなぐ部分の加工をします。
左手前に見えている方(手元上)を大きく削り、右奥に見えている方(握り)は口のところの内側をさらいます。
作業自体はそれほど難しくはありません。切り出しでざっくり削っていき、一方で握りの方の内側をヤスリで削り、つないで合わせながら作業をしていきます。

作業が終わり、つないだところです。

ためしに1/2ピース側もつないで長さを比較してみるとこの通り、1/2ピース側が短くなっています。これを「穂先落ち」と言います。

1/2ピースと2/2ピースをつないでみました。節のところで微妙に右、左と振れていますが、全体としてはきちんと真っ直ぐになっています。

これで「つなぐ」という部分の作業はすべて終わりました






それから、休みに入る前にリールシートを調達してきました。FujiのLS-6です。


次の作業は、いよいよ節磨きです。竿の仕上がりに大きく影響するところなので、慎重にやりたいと思っています。前回は平ヤスリ1本で作業したのですが、今回は新調したリューターも試してみるつもりです。
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