12/19 管釣り （FF川越）

随分と久しぶりに、管釣りに行ってきました。

どれくらい久しぶりかと言うと、ちょうど１年前、冬のFF川越の寒さを知らずに軽装で乗り込み、まんまと風邪を引いて以来・・・

今日ご一緒したのがその時と全く同じメンバーというのも、誠に有難い次第です、はい

しかし、今日は何も言わせませんぞ。何てったって真冬にカワハギに行く時の恰好そのまんまですからね・・・

若干臭ってますが

　　　　　　

今回は割と真面目に準備をし、ラインも巻き替えて参戦。相棒はいつもの竹竿、そしてリールは新調したペン。



・・・と、老眼に鞭打ってガイドにラインを通しているうちに、既に望月さんがテンカラで爆ってます。その隣のエスさんも

やはりここは朝一か・・・慌てて準備を済ませて、キャスト

・・・

ラインが黒くてどこに飛んだか見えんぞ

そのうち、あらぬ方向で「ポチャン」とスプーンの落ちる音

いかんなぁ、完全にキャストの感覚を忘れてます。キャストを繰り返し、ようやく思った通りに真っすぐ飛ぶようになった頃、FF川越名物の水車が回転し始めました。

「あれが始まると釣れないんですよねぇ・・・」

隣のかっしーさんが弱気の発言。

そこへ、望月さんとともに朝一ダッシュを終えたエスさんが見かねて「これ、使って下さい」。



S-Craft製、通称「金平糖」。ありがたや、心の広いお方です

早速スプーンを外し、緑の金平糖をキャスト。

「10秒くらい放っておくと・・・」横からアドバイスをくれる望月さんの方を見ているあいだに



バシャ！　（注：水面が割れる音）



うわ、すご・・・


しかし、いくらルアーが凄くても、使う人間の腕が問題。結局３回ほどトップに出ましたが、乗せることが出来ませんでした

　　　　　　

やれやれ、それではそろそろ本業の準備に入りましょうか。

お湯を沸かし、用意してきた珈琲豆（粉）を使って、ゆっくりドリップ。

（望月さん撮影）

これがやりたくて厳寒のFF川越に来たのです。



仲間と飲むモカはもう最高。（チョコパイはエスさんからの差し入れです。）

（エスさん撮影）

　　　　　　

ああ、一応、釣りもやりましたよ。

　　

写真が２枚ありますが、同じ魚です。つまり、１尾しか釣れませんでしたが、何か

（かっしーさん撮影）

因みにこの魚を連れてきてくれたのは、いつものモカ。



こうして既定の３時間はあっと言う間に終了。帰りがけにエスさんから貴重な金平糖を２個も頂き、


（次回は必ず朝一でこれを投げ倒します。エスさん、本当にありがとうございました ）

また再会を約して釣り場を後にしました。

　　　　　　

それにしても、魚は１尾しか釣れなかったのに、このすがすがしい気持ちは何なんでしょう。

釣りは釣り。けれど、それだけではない楽しさが、ここには溢れています。

自分一人では決してこうは思えない、仲間が居てこそ感じられる、この充足感。

今年もこうして暮れて行きます。

改めて、仲間に感謝

また来年も、お互い良い釣りを