甲府
2018年12月16日 | 旅
この週末、甲府へ。
目的は山梨県立美術館の「ドービニー展」だが、それに勝るとも劣らないのが常設のミレー館。ここのバルビゾン派のコレクションは本当に素晴らしい。
(シャルル=フランソワ・ドービニー「オワーズ河の夏の朝」1869年、山梨県立美術館蔵)
(ジャン=バティスト=カミーユ・コロー「大農園」1860-65年頃、山梨県立美術館蔵)
駅前で一泊したのだが、チェックインの時にホテルの方が「急激な冷え込みのせいか、湯の花がいつも以上に多くて・・・」と申し訳なさそうに言う。
それも源泉の証、湯の花が舞うくらいの方が風情があって好きですよと、明るいうちから湯に浸かる。
事前に予約した晩御飯の店はイマイチだったが、通りすがりに入ったお昼御飯は抜群。
お土産のワインは甘くて小さい瓶をふたつ。
甲府は今朝も氷点下。
さすがに山梨は寒いねと言いながら帰ってきた東京もまぁ寒いこと。
東山魁夷の絵ではないが、こうして今年も暮れゆく。
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