Year In, Year Out ~ 魚花日記

ロッドビルドや釣りに関する話題を中心に。クラシック音楽や本、美術館巡りに日本酒も。

アガサ・クリスティ/And Then There Were None

2019年01月08日 | 

久々にスーツを着たら寒いこと。それもそのはず時節は小寒から大寒、そして立春を待ちわびる候。

新年の本読みはアガサ・クリスティの And Then There Were None(1939年)から(邦題『そして誰もいなくなった』)。

オーエンと名乗る人物から絶海の孤島に招待されたのは、職業も経歴も違う10人の男女。セレブ扱いに気を良くして晩餐を楽しんでいると、突如それぞれの過去の罪状を読み上げる声がする。

人のいないその部屋には蓄音機、そして部屋の壁にはマザーグースの童謡。その歌詞通りに一人、また一人と死んでいく。そしてついに・・・

                    

勘弁して。面白すぎる。昨日の夜なべで読み終わらず、今日は昼休みに読み切るか昼飯食うか真剣に悩んだし。

これでラストのつもりだったが、もう1作追加決定。

Agatha Christie,
And Then There Were None
(Kindle)

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