Year In, Year Out ~ 魚花日記

ロッドビルドや釣りに関する話題を中心に。クラシック音楽や本、美術館巡りに日本酒も。

プーシキン美術館展 (東京都美術館)

2018年05月02日 | 美術・芸術

上野の東京都美術館で開催中の プーシキン美術館展

透き通るようなクロード・ロランに始まり、コロー、モネ、ルノワール、ゴーガンと、フランス近代絵画の名品揃い。


(クロード・ロラン「エウロペの略奪」1655年)


(ピエール=オーギュスト・ルノワール「庭にて、ムーラン・ド・ラ・ギャレットの木陰」1876年)

圧巻はセザンヌで、彼が生涯かけて描き続けたサント=ヴィクトワール山の作品が2点。それも1880年代の作品と、その20年後、最晩年の作品が同じ壁に並ぶ奇跡。


(ポール・セザンヌ「サント=ヴィクトワール山の平野、ヴァルクロからの眺め」1882-1885年)

東京での会期は7月8日まで、その後大阪に巡回(7月21日~10月14日 国立国際美術館)。

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2 コメント

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プーシキン美術館 (文泉)
2018-05-05 07:38:10
魚花師匠

中之島にまわってきますね。

ロランやセザンヌやルノワール等等の
作品が巡回とのこと
おおいに楽しみにしています。

文泉

9月末まで岩魚の顔を観ることにしています。

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文泉堂師匠 (魚花)
2018-05-05 13:41:17
展示室の大きさは東京都は異なるかもしれませんが、
セザンヌ3点が一つの壁に並ぶ様は、本当に見ごたえ十分でした。

それ以前の、ロランからコロー、クールベの辺りも、
さりげなく見ごたえがあります。きっとお楽しみいただけると思います。

このGW休み中、こちらは風が強い日ばかりで、
結局釣りには行けませんでした・・・
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