
上野の東京都美術館で開催中の プーシキン美術館展。
透き通るようなクロード・ロランに始まり、コロー、モネ、ルノワール、ゴーガンと、フランス近代絵画の名品揃い。

(クロード・ロラン「エウロペの略奪」1655年)

(ピエール=オーギュスト・ルノワール「庭にて、ムーラン・ド・ラ・ギャレットの木陰」1876年)
圧巻はセザンヌで、彼が生涯かけて描き続けたサント=ヴィクトワール山の作品が2点。それも1880年代の作品と、その20年後、最晩年の作品が同じ壁に並ぶ奇跡。

(ポール・セザンヌ「サント=ヴィクトワール山の平野、ヴァルクロからの眺め」1882-1885年)
東京での会期は7月8日まで、その後大阪に巡回(7月21日~10月14日 国立国際美術館)。
中之島にまわってきますね。
ロランやセザンヌやルノワール等等の
作品が巡回とのこと
おおいに楽しみにしています。
文泉
9月末まで岩魚の顔を観ることにしています。
セザンヌ3点が一つの壁に並ぶ様は、本当に見ごたえ十分でした。
それ以前の、ロランからコロー、クールベの辺りも、
さりげなく見ごたえがあります。きっとお楽しみいただけると思います。
このGW休み中、こちらは風が強い日ばかりで、
結局釣りには行けませんでした・・・