上野の国立科学博物館で開催中の「深海」展に行って来ました。
行ったのは金曜日の夕方でしたが、会期末ということもあって会場は激混み。入場制限こそありませんでしたが、一歩中に入るとまさに立錐の余地もないほど。
しかし特に子供たちがみな一生懸命に標本を覗きこんでいるのを見ていると、自分のことは置いておいて「しっかり見てね」という気持ちにもなり、ぐるっとひと回りして会場を後にしました。
今回の展示の目玉のひとつ、ダイオウイカ。
言われてみればそうなのですが、最大で5メートルと言っても、それは腕よりもさらに長い触腕までを含めての長さ。それでも実物を間近に見ることができたのは嬉しかったです。
他には深海にしかいない生物の標本が所狭しと並んでおり、もっと空いている時&時間に余裕がある時に来ればよかったと、後悔しきりでした。
特別展 深海-挑戦の歩みと驚異の生きものたち-
2013年7月16日~10月6日
国立科学博物館
ダイオウイカよりもこちらの方が人だかりが
多かったです。
宇宙も神秘ですが、深海も神秘ですね。
家に戻ってからJAMSTECのアーカイブで
色々な生き物の映像を見ていますが、
どういうニーズでこういう形になったのか
不思議でなりません。
何にせよ、一点で突き抜けた研究者の話は
間違いなく面白いでしょう。機会があれば
一度聞いてみたいものです。
深海も面白いネタが多いですよね。
最近では宇宙よりも深海攻めたほうが
いろいろ実利がありそうな気がしている宇宙ファンです。
ちなみに高井研氏の本はオススメです。
講演(というか、お笑いみたいなの)も、12/1に相模原でありますよ。
私は他に予定が無ければ行く予定です。