ジョージ・オーウェルの Animal Farm 読了。
筆者自身が "A Fairy Story" と副題をつけているように、農場主の人間を追い出した動物たちが自らの王国を築き、人間とも交易を始める。
やがてはそれが指導者(豚)の独裁を生み、恐怖政治と化すのだが、ここに描かれた寓意は、これが書かれた1945年という時代を考えると何だか空恐ろしい。
オーウェル、学生時代はサボっていてこの歳になって初めて読んだのだが、なかなか深い。
George Orwell,
Animal Farm
(Penguin)
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