Year In, Year Out ~ 魚花日記

ロッドビルドや釣りに関する話題を中心に。クラシック音楽や本、美術館巡りに日本酒も。

PHILIPS Docking speaker

2011年12月21日 | その他

一時期、我が家は家族4人ともiPodユーザーで、このBOSEのスピーカーをよく取り合いしたものですが、そのうち娘と息子がSONYのWalkmanに買い替えてから、このBOSEはもっぱら私とカミさんが使っていました。

というのも、子供たちは本当は自分の部屋で聴きたいものの、1階のリビングに置いてあるこのBOSEをいちいち2階の自分の部屋に持って行くのが面倒らしく、まぁ別にもう一台あっても構わないし、良いのがあればもう少し持ち運びしやすいスピーカーが欲しいと思っていました。

どうせ買うならと色々と物色をしていたのですが、最終的に決めたのがこのPHILIPSのドッキングスピーカー(DS7510)。



真ん中にiPodを立てるのはBOSEと同じです。



ボタンは非常にシンプルで、一番右がオン/オフ、真ん中がボリューム(+/-)、そして一番左が低音の強調有無(DBB)。



勿論、ボリュームや曲の選択はiPod本体でも可能です。面白いのは、iPodのちょうど背中の部分にこんな突起(クッション)があること。



BOSEはこの支えがないので、ドックに差したままiPodを操作するとグラグラするのですが、これはナイスなアイデアですね。

後ろは、下の部分が少し飛び出てくるので、立ててもちゃんと安定します。



また、この部分が乾電池を入れる部分のフタにもなっており、単3電池(アルカリ)×4本で8時間駆動するとのこと。

裏側の左下のところに穴が2つ見えていますが、



右側がAC/DCアダプター用(これがまた100~240Vと海外でも使えます)、左側がライン入力です。Walkman等は、通常イヤフォンを接続しているのと同じ3.5mmのケーブルで接続可能です。

肝心の音質ですが、鳴らしてみると、ボリュームを上げても音に無理がなく、澄んだ音がよく延びる感じがします。さすがにスピーカーの大きさが違うのでBOSEと比較すると若干音の厚みに欠けますが、それを補っても余りあるのがその携帯性。

ACアダプターもコンパクトですし、本体もすっきりスリム。写真は取り忘れましたが、専用のキャリングポーチも付いていて、ちょっと旅行に出掛ける時にもカバンに入れて持って行けそうです。

他にBOSEと違う点は、このPHILPSにはリモコンが付いていないこと、くらいでしょうか。

このところずっと私の部屋に置いてiPodを流しっぱなしにしていますが、CDを入れ替える手間がない分、こちらの方が気楽で良いです。そのうちまた子供たちに持って行かれるかも知れませんがね・・・

PHILIPS Fidelioドッキングスピーカー

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