ペン スラマー260

ようやく手に入れました。Penn Slammer 260、正真正銘の Made in the U.S.A.です。

モノを手に入れるにはタイミングというものがあります。このSlammerはずっと以前から欲しいと思っていて、でもその時はまだUS製の在庫も出回っているようだからと切迫感が無かったのですが、いつの間にか店頭で見なくなってしまったなぁと思い、既知のルートで問屋に聞いて貰ったところ、何と手持ちがラスト１台。言い換えるとそれ以外は既に出荷済みで、手に入れるには小売店で売れ残っているものを探し回るしか道はありません。いくら東京に住んでいるとは言え、回れる店は限られていますし、それに普段ぶらぶらと回っている店には明らかに在庫はありませんでしたから、これは押さえるしかない！と少し無理なお願いをして確保して頂きました。

何だか家族にもした言い訳を再び並べているだけのような気がしないでもありませんが、ともかくそうして手に入れたSlammer、ご覧下さい。



型番は260で、Slammerの中で一番小さいモデルです。スプールを手に持ってみると、その大きさ（小ささ）が分ります。



こんな小さいボディですが、スプール下にはしっかりと大口径のドラグが付いています。



大きさはシマノでいう3000番や4000番と同じサイズで、シーバスや小物釣りには一番使い前のある番手です。このサイズが欲しかったのです。

デザインは好みが分かれるでしょうが、私は文句なしに大好きです。





今回は国内の問屋さんを通したので、ペンリールジャパンのシールが貼ってあります。ですが、その場所が問題で・・・



確かにここなら濡れないし剥がれにくいとは思うのですが、折角の Made in USA の刻印が見えないじゃありませんか!!　ったく、センスないよなぁ・・・

合わせる竿はもちろん、これです。



竹竿の飴色にゴールドのPenn。・・・ひとりで悦に入っています。

早速今週末ラインを買ってきて巻いてみようと思っています。因みに私はこの手の釣りにはPEの1.5号を使います。PEの細糸は、高いのはビックリするくらい値段が高いですが、私は4本縒りの安いのを買って、再々巻き替える方が好みに合っています。メーカーは大抵よつあみかゴーセンですが、他の号数に比べるとだいたい1.5号が一番安いので、スピニングにもベイトにも1.5号を巻いています。

これでジギングでシーバスやタチウオ、エサ釣りでキスにメバル、アジにカワハギとやりましたが、特段不満はありません。自分では上手に使い回していると思っているのですが、逆に道具をうまく使い回すことが出来る釣りに収斂しているのかも知れません。それは同時に自分の好みにあっているから出来ることで、誰しもそうやって自分の釣りが出来上がっていくのだと思います。

Pennの話から少し逸れましたが、という訳で今晩は帽子ではなく、このSlammerを枕元に置いて眠ることでしょう。全く、今日はそれくらい嬉しいのです。