Year In, Year Out ~ 魚花日記

ロッドビルドや釣りに関する話題を中心に。クラシック音楽や本、美術館巡りに日本酒も。

革細工#20 名刺入れ (Ver. 4)

2014年02月07日 | 手作り

これまであれこれ試作している時に革の裏面の処理に悩んでいたのだが、今回、色羊吟と呼ばれる裏貼り用の革を調達。



厚みは0.3mm。これを使って、早速名刺入れを試作してみた。

まずはパーツ全体をカバーする面積分、革を貼り合わせる。

次に各パーツを切り出し、



位置を決めて貼り合わせ、



縫って出来たのが冒頭の写真。



裏貼り自体は狙い通りで、これで名刺に余分な革のモロモロ(粉)がつかない!!(はず)





しかし一方で、裏貼りした分だけ全体の厚みが増し(始めから分かっとけよ!!)、何ともちぐはぐな出来栄え。

地層か、ここは・・・



革が分厚い分、縫い目の見栄えはまずまずだが、





奇特な友だちにモニターをお願いしたが、既に作り直したい衝動MAX。

う~ん・・・

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6 コメント

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う~ん・・・ (かっしー)
2014-02-09 22:10:00
縫い目、パーツのミルフィーユっぷり、角の揃いっぷり。。。

私の目には、非の打ち所が映りませんが。。。
既に商品になる域に達してるでしょ(汗)。
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かっしーさん (魚花)
2014-02-09 22:37:02
裏に革を貼ったのは正解だと思うのですが、
フタ側の分厚さがどうして納得いかないので、
ここのポケットをひとつ減らして再挑戦します。

このやり方でうまく行けばコインケースにも応用
するつもりなので、またモニターお願いします
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ブショウ (文泉)
2014-02-10 00:59:05
魚花さん

モネ君到着しました。
箱根から上野経由、銀座発
ごくろうさまでした。
流石、首都ですネ
少しだけ?羨ましいです。
これ負け惜しみです。

ブショウ者故、
名刺とは縁のない生活のため、
使用したのが、数回のみ。

名刺サイズのカード入れか某マエストロ作の
ブックカバーを使用しています。
特に黒のカバーを愛用、使用頻度が
高いにもかかわらず、傷みがありません。
箱根越えの際も、鞄なしで、同カバーのみでした。
black slim bookcover略してBSB、
にもかかわらず800ページのペーパーバックにも
利用しています。

某マエストロ師に宜しくお伝え下さい。

文泉



箱根越えの際も、同カバーのみでした。


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文泉堂さん (魚花)
2014-02-10 08:01:40
雪のなかモネが無事に届いて良かったです。

黒のブックカバーはゴート(山羊革)ですが、
柔らかい割に丈夫で傷みにくいですね。

既に手持ちのがなくなってしまったので、
新しいのを調達しようと探しているところです。

名刺入れは不要でしょうが、今度また新しい
ゴートが手に入ったら、カードポケット付きの
ブックカバーでも作ってみましょうかね。

もっとも、あれこれ気が多く、試作したいものが
残っているので、納期はだいぶ先になりそうです。

気長にお待ちください。
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ゴートは強し (文泉)
2014-02-10 17:54:16
魚花さん

本当にゴートは堅牢です。
さらに、手触りも大満足です。
ほぼ毎日使用にもかかわらず、
新品同様です。

で、最低でも、あと数年は
現状のままだと推測しています。

文泉
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文泉堂さん(2) (魚花)
2014-02-10 20:33:35
ご愛用いただけていて嬉しいです。

私もこれまで色々と端切れを買って試作してみたなかで、
このゴートが一番使いやすい気がします。

お手元にあるものがくたびれてしまうまでに、
カードポケット付きのを考えてみますね。
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