福島県は会津のお酒、寫楽の会に行って来ました。
以前から時折見掛けてはいたのですが、飲むのは今回が初めて。
時期的にもう仕込みが始まる頃ではありますが、蔵元さんも社長自ら参加されて(そのまま当日の最終便で福島に戻られました)、作り手の皆さんの愛情と愛着がよく伝わってくる、とても良い会でした。
いつもの通り、乾杯も日本酒でスタート。
2)寫楽 純米大吟醸 しずく採り
ひとことでフルーティと言ってしまうのが勿体ないくらい、香り高いお酒でした。
こちらはアル添の大吟醸。やや飲みやすい感じ。
1)寫楽 大吟醸 しずく採り
そして、こちらは備前の雄町。重厚かつ骨太な味わい。
3)寫楽 純米吟醸 備前雄町
そして、ネーミングが素晴らしいこのお酒。
4)寫楽 なごしざけ 純米吟醸
漢字で書くと「夏越し酒」。夏を越してまろやかになったお酒を、との思い。しかも、ラベル右下をよく見て頂くと「愛」の文字が見えるでしょうか?いわく、純愛仕込み。
そしてこちらは十四代で有名にな酒米「酒未来」を使った純米吟醸。
5)寫楽 酒未来 純米吟醸
この日は結局、乾杯の2)を別格とすれば、個人的には、3)の雄町と5)の酒未来がお気に入り。いずれも洗練されていると同時にしっかりボディがあって、あと口もしっかり残って、いかにもお酒らしい!! という感じ。
それに比べるとこの山田錦は、やや上品ですっきり系。勿論、洗練された、綺麗な味わい。
6)寫楽 播州山田錦 純米吟醸
こちらの写真の方がラベルの「純愛」の文字が見やすいでしょうか。
7)寫楽 純米吟醸 純愛仕込
8)寫楽 純米酒 純愛仕込
以上8種、ちょうど座った席も良かったのでしょう、テーブルでご一緒した3人と一緒に、飲みかつ食べ、食べては笑い、あっという間の2時間でした。
いつもながら全ては写真を取り損なってお店の方には申し訳ありませんが、お酒を引きたてる料理の数々。
茶豆
里芋小芋
がんものきのこあんかけ
小松菜のごま和え
さつまいもとちりめんのサラダ
大根とひき肉の煮物
他にも酒粕漬、合鴨のたたき、そして鰻のひつまぶしなど、終わる頃にはお酒と料理でお腹がいっぱい。
いつもながら、今日初めてご一緒した皆さんともあっという間に意気統合し、また来月の再会を約して店を後にしました。
お酒も人も、出会いに感謝です。
宮泉銘醸
福島県会津若松市東栄町8-7
鰻と地酒の店 稲毛屋
文京区千駄木3-49-4
日本の飲酒文化のド真ん中路線って感じですが、
これなら身体を壊す訳が無いと思えますなぁ。
暑さも落ち着いて来たし、ビールガバガバじゃない
飲み方にシフトしようかな♪
泥酔したり正体を失うような人は一人もいないし、
たとえ初めて会った人(今回がまさにそう)ばかりでも
まったく違和感ない、むしろ快適だよ。
予定が合うところあれば、一度お連れしたいですな。