9月のアジ、今月のイナダと続けて使ったのが、何年か越しで組んだ Sグラスのこの竿。
今だから言うが、今月イナダに行く時、大昔にジギングで釣ったことがあるからと少し舐めていた。というのは、ジギングで釣ったことがあるイナダはせいぜい30センチほどで、番手の大きなスピニングに太いPEを巻き(そういう時代でした)、ゴリ巻きでスイスイ上がって来るサイズだった。
やがて、使うPEはだんだん細くなり、キスの時は0.6号、カワハギやマルイカでも0.8号。それでも今回初めて使った電動(シマノ/フォースマスター 401DH)にはPE2号を入れ、ハリスは船長の指示通り4号(≒16ポンド)。正直「そんな太いハリス必要?」と思っていたのだが、実際に魚が来るとその意味がよく分かった。
ビシと天秤の先にクッションゴムがあるとは言え、瞬発力のある引きはサイズ以上で、悠長にドラグを出して走らせると周りに迷惑が掛かる。加えて、何か小さい魚が付いたので仕掛けをあげようと高速で回収している最中に、ひったくるように食って斜めに走るパターンが何度もあり、百聞は一見に如かずというか、ともあれ一度でもやってみると、知らないことが色々分かって面白い。
前置きが長くなったが、そんな元気なイナダがダブルで来ても伸されることなく余裕を持って楽しめたのは、やはりグラスの真骨頂(個人的な見解です)。折しも、別のブランドで似たような Sグラスのブランクを見つけたので買ってみた。
MHX 7'0" Med-Heavy S-Glass Rod Blank - SSP844-MHX
ネットの画像を見ると同じようなオレンジ色かと思っていたら、今回のブランク(2本並べた写真でガイドの付いていない方)の方が少し塗装の色が薄いというか、やや透き通って見える。
使うガイドは前回と同じ、T-LRVTG129 のガイドセット。
既にお気づきの方もおられるかも知れないが、実は前回、ガイドを取り付ける向きを間違えた
私の部屋は作業台の右端が壁なので、ブランクはいつも左向き(ティップが左、バットが右)に置くのだが、上の写真の通りガイドの2本足の方がバット側に来ている。これが間違いだと気づいたのは2本目のパーツを発注しようとマタギ宛てのFAXを書いているところで、何とも呑気な話だが、実際のところアジの時もイナダの時も釣りには全く支障はなかった。
そもそもラインも太さも異なるし、ビシを真下に落とす釣り(勿論サミングしながら)で、バスロッドでキャストする時ほどラインがガイドの前に回り込むこともないからだとは思うが、曲がりなりにもロッドビルドを謳うブログでこのまま終わる訳にも行かず、と言うのは冗談だが、2本目は正しくリバースで組んでみようと思っている。
因みに、上の写真でパッケージに入ったガイドセットは今回買ったものだが、その左に添えてある紙は、前回買った時のパッケージに入っていたもの。そこにデカデカと "Reverse Guide" と書いてあるのにあっさり間違う私が言うのも何だが、今回のパッケージにはそれらしい文言はどこにもなく、間違う人が続出しないのだろうか・・・
・・・と思ったら、裏側に赤字でちゃんと注意書きがありました。どこまで間抜けなのか・・・
そう言えば1本目のロゴのシールもまだ貼っていなかったので、合間にどこかで作業するつもり。
今だから言うが、今月イナダに行く時、大昔にジギングで釣ったことがあるからと少し舐めていた。というのは、ジギングで釣ったことがあるイナダはせいぜい30センチほどで、番手の大きなスピニングに太いPEを巻き(そういう時代でした)、ゴリ巻きでスイスイ上がって来るサイズだった。
やがて、使うPEはだんだん細くなり、キスの時は0.6号、カワハギやマルイカでも0.8号。それでも今回初めて使った電動(シマノ/フォースマスター 401DH)にはPE2号を入れ、ハリスは船長の指示通り4号(≒16ポンド)。正直「そんな太いハリス必要?」と思っていたのだが、実際に魚が来るとその意味がよく分かった。
ビシと天秤の先にクッションゴムがあるとは言え、瞬発力のある引きはサイズ以上で、悠長にドラグを出して走らせると周りに迷惑が掛かる。加えて、何か小さい魚が付いたので仕掛けをあげようと高速で回収している最中に、ひったくるように食って斜めに走るパターンが何度もあり、百聞は一見に如かずというか、ともあれ一度でもやってみると、知らないことが色々分かって面白い。
前置きが長くなったが、そんな元気なイナダがダブルで来ても伸されることなく余裕を持って楽しめたのは、やはりグラスの真骨頂(個人的な見解です)。折しも、別のブランドで似たような Sグラスのブランクを見つけたので買ってみた。
MHX 7'0" Med-Heavy S-Glass Rod Blank - SSP844-MHX
ネットの画像を見ると同じようなオレンジ色かと思っていたら、今回のブランク(2本並べた写真でガイドの付いていない方)の方が少し塗装の色が薄いというか、やや透き通って見える。
使うガイドは前回と同じ、T-LRVTG129 のガイドセット。
既にお気づきの方もおられるかも知れないが、実は前回、ガイドを取り付ける向きを間違えた
私の部屋は作業台の右端が壁なので、ブランクはいつも左向き(ティップが左、バットが右)に置くのだが、上の写真の通りガイドの2本足の方がバット側に来ている。これが間違いだと気づいたのは2本目のパーツを発注しようとマタギ宛てのFAXを書いているところで、何とも呑気な話だが、実際のところアジの時もイナダの時も釣りには全く支障はなかった。
そもそもラインも太さも異なるし、ビシを真下に落とす釣り(勿論サミングしながら)で、バスロッドでキャストする時ほどラインがガイドの前に回り込むこともないからだとは思うが、曲がりなりにもロッドビルドを謳うブログでこのまま終わる訳にも行かず、と言うのは冗談だが、2本目は正しくリバースで組んでみようと思っている。
因みに、上の写真でパッケージに入ったガイドセットは今回買ったものだが、その左に添えてある紙は、前回買った時のパッケージに入っていたもの。そこにデカデカと "Reverse Guide" と書いてあるのにあっさり間違う私が言うのも何だが、今回のパッケージにはそれらしい文言はどこにもなく、間違う人が続出しないのだろうか・・・
・・・と思ったら、裏側に赤字でちゃんと注意書きがありました。どこまで間抜けなのか・・・
そう言えば1本目のロゴのシールもまだ貼っていなかったので、合間にどこかで作業するつもり。
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