管釣り行って来ました

今日初めて、管釣りに行って来ました。

ロッドは１本しか完成していないのですが、雑誌を買ってしまったらどうにも行きたくなってしまいました。幸い、友人から貰ったトラウト用の振り出し竿があるので、それと先日組み上がったグラス・チューブラーのロッドを持って、連れと２人で出撃です。

朝の６時、釣り場に到着すると、既に数人が竿を振っています。流れ込みの場所や魚の居場所を確認し、釣り場を確保して釣り始めます。私はミノー、連れはスプーン。どちらが先に釣るか、なんて思っている間もなく、私のミノーに早くもアタリ。惜しくも乗りませんでしたが、魚の活性は高そうです。

その後もキャストごとにアタリがあり、どうも乗らないなぁと思っていると、連れにヒット。いつの間にやらミノーを結んでいた連れが釣ったのは、30cmほどのレインボーでした。

しばらくすると、私のミノーにもようやくヒット。８本あるcapriミノーの赤金、これが今日のヒットルアーでした。釣れたのは同じくらいのサイズのレインボーで、これが記念すべき管釣りファースト・フィッシュとなりました。

陽が高く昇るにつれてアタリは遠のきましたが、その後もポツリ、ポツリと釣れ、終わってみれば私が６尾、連れも６尾。半日（６時間）の釣果としては少ないのでしょうが、ともかく２人とも初めての釣りで、とても楽しく過ごすことが出来ました。

今日は色々と発見があったのですが、そのいくつかを書いてみますと・・・

・アタリがあると思ったのは、実はルアーが魚に「当たって」いるのだった。

・ロッドホルダーがあると便利。連れはウェストポーチを持っていたので、そのベルトにロッドを通してルアーチェンジ。私はロッドを脇に挟むか（一度落っことした）地べたに置くしかなかった。

・管釣りのマナーは独特。例えば、ラインがクロスしないよう、対岸の人がキャストした方向を頭に入れておかなくてはならない。それでもサイドから薙ぎ払うようにキャストする人も居た。

・貰い物の振り出し竿（カーボン）よりも、自作したグラスロッドの方が、ミノーを引いている感触、魚が掛かった時の釣り味とも、格段に上だった。因みにそのグラスロッドは、ずっと連れが使っていて、10分しか貸して貰えなかった。

・釣った魚の写真を撮るのは、魚を釣るのと同じほど、難しい。片手にロッド、片手にネット、取り込んだらネットを足で踏んづけて、カメラを取り出し、暴れる魚にピントが合うはずがない。雑誌の写真はどうやって撮ってるんだ？

そんなこんなで、ようやく６尾目にして撮ったのが写真です。釣った時はレインボーだと思っていたのですが、家でよく見ると、何かちょっと違うような・・・。ひょっとしてイトウでしょうか？識者の方、是非ご教示をお願い致します。

・・・という訳ですっかり長くなってしまいましたが、お察しの通り、今日一発で管釣りの面白さにはまってしまいました。作り掛けのロッドを早く組んで、近いうちにまた再出撃といきたいものです。